26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/11/21(金) 22:45:07.89 ID:wMAOM2rk0
キョン「許さない、ってことは何か恨みを買うようなことをしたんだろ?あきらめろ」
谷口「お、俺のした事なんて、健全な男子高校生なら誰でもやってることだろ!」
キョン「…例えば?」
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2014/11/21(金) 22:48:17.61 ID:wMAOM2rk0
ズキュゥゥン、ガウゥゥン!
キョン「銃声!?」
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2014/11/21(金) 22:50:03.39 ID:wMAOM2rk0
キョン(状況的に見てハルヒの狙撃だな)
キョン(依頼主は鶴屋さんか。あの人のことだ、面白半分に依頼したんだろう)
キョン(しかしエアガンでカバンの持ち手とバックルを壊すとは、恐ろしい精度と威力だな)
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2014/11/21(金) 22:52:43.21 ID:wMAOM2rk0
キョン「ナガえもん、助けてください」
古泉「んっふ、あなたも隅に置けませんね」
長門「手紙に悪意はない。危険性は限りなく低いと思われる」
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2014/11/21(金) 22:55:05.18 ID:wMAOM2rk0
キョン「わかったよ。確かにハルヒが元通りになるまでは危険過ぎるな」
古泉「あなたの決断に感謝します」
長門「……」
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2014/11/21(金) 22:57:29.68 ID:wMAOM2rk0
放課後
キョン(今日はとりあえず部室に籠っていよう。他のメンバーといれば、おいそれと手出しはできないはずだからな)
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2014/11/21(金) 23:00:26.18 ID:wMAOM2rk0
朝倉「待ってよ、話くらい聞いてくれてもいいじゃない」
キョン「こんな罠まで張って、一体何の用だ」
朝倉「ニブチンのキョン君に回りくどい言い方はしないわ。あのね……私と正式にお付き合いして欲しいの」
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2014/11/21(金) 23:02:18.98 ID:wMAOM2rk0
朝倉「虫のいい話だとは思ってる。でもキョン君には私の想いを知っていて欲しいの」
キョン「また独断専行だって言われないか?」
朝倉「下手すると、どっちに転んでも私は転校させられるかもね」
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2014/11/21(金) 23:05:05.38 ID:wMAOM2rk0
キョン「あ、朝倉!?」
朝倉「…大丈夫、オモチャの銃なんかに遅れを取る私じゃないわ。ねえ涼宮さん?」
ハルヒ「……」
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2014/11/21(金) 23:07:13.19 ID:wMAOM2rk0
ガシャーン!
ハルヒ、朝倉「「!?」」
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2014/11/21(金) 23:10:25.40 ID:wMAOM2rk0
朝倉たちの迫力に、思わず後ずさりしながら逃げ道を探そうと窓の外を見る。
するとそこには、本来の護衛と思われる生徒達が死屍累々と倒れていた。
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