過去ログ - 【GF(仮)】真琴「先輩っ、何してるんですか?」 その3
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◆QB5y8hf9kw
[saga]
2014/11/27(木) 15:33:58.08 ID:QV+uyKSvO
【影響その2】
俺「とあるゲームのキャラクターでさ、俺が苦手とするキャラクターがいたのよ」
真琴「あっ、そのキャラクターが珈琲嫌いだったとかですか?」
俺「逆、珈琲好きの設定だった」
真琴「? なのに珈琲を飲んだんですか?」
俺「俺の嫌いなこいつが飲める珈琲を俺が飲めないってことは、俺がこいつに負けたことになるって考えたのよ」
真琴「なんですか? その理屈」
俺「そう思うよな、俺もそう思うし。 でも中学生時分の俺はその理屈で物事を考えて勝手に負けた気になったんだ。 だから、苦いって思ってた珈琲を飲み続けたんだ」
真琴「で、いつの間にか好きになっていたと?」
俺「そう」
真琴「でもそれって、結論として嫌いなキャラクターと好みがお揃いになったってことですよね?」
俺「前にも言ったと思うけど、男子中学生なんて格好いい物に目がないアホの集まりだからね。 正直に言って、俺もそこまで考えが及ばなくて飲めるようになってから気づいた」
真琴「先輩って……」
俺「言うな、自覚はしてる」
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