11: ◆KpPu4lHfcc[saga]
2014/11/22(土) 22:06:06.98 ID:ruDIfM3ro
不意に獣の遠吠えが聞こえた。
ローブの布目から風が通り、少し肌寒い。
━━━━ これから私はどうなるのだろう?
不意にそんな不安が脳裏をよぎった。
少女は自分が神の子を宿す事は知っていても、その具体的な方法までは教えられていない。
かつて目上の人に尋ねてみたが、「教主様に全てを委ねなさい」と返されるだけであった。
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