過去ログ - 【安価・コンマ】我らコンマ0が出ると死ぬ一族!
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554: ◆uRiyMcrzzA[saga]
2014/12/14(日) 18:15:02.63 ID:yL4f1rCAO
日本警察の力は管理局によって風前の灯になっていた。
そこに舞い込んで来たのが、同一人物による管理局の刺客の連続殺害の情報。
日本警察は、その威信を懸け、連続殺人犯を捕まえ管理局へ恩を売る為の特別捜査官を派遣する。

それがカトウだ。

極秘任務の為、妻子にも告げずに空港へ向かう彼の目には『死の決意』があった。
生き残る確率は0に等しいが、それでもやらねばならない仕事。
それを1人の刑事として、やり遂げることが出来なかった。

死の恐怖と後悔の中で、突然脳裏に浮かんだ場面は愛する妻と6才になる娘の姿。
娘は嬉しそうに、誕生日のケーキに立つロウソクを吹き消した――

カトウ「白さん早く逃げ――」

最後の言葉を言い切るまでもなく、カトウの首は瘴気の刃に跳ね跳ばされる。

エリザ「キャハハハハハハッ!! 死んだ死んだ! 死んじゃった!」

エリザ「殺したのは私! キャハ、キャハハハハハハ!」

無邪気に笑う女刺客は、ゴロリと転がる頭を踏みつけながらカトウの亡骸を瘴気を使い切り刻み続ける。
これが『異能者の本能』に逆らわなかった結果だとすれば……。
白は自分の未来の姿を女刺客に重ね合わせた。

↓1【新たに取り出す白の武器】


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