過去ログ - 【ラブライブ】シークレットつばさアライズ
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◆ki3EzAZjH2
[sage]
2014/11/24(月) 23:18:47.29 ID:ctf4uMIAo
なんだか日に日に「綺羅ツバサ」という存在がぼやけて曖昧なものになっていく気がする。
えれな「ツバサ、はっきりしてくれ。君はトイレに一人でいけない子なのか?
ナルシストなのか? イカなのか? クレイジーなのか?」
つばさ「綺羅ツバサよ。私は」
あんじゅ「これは深刻だわ。きっと疲れているのよ。少し息抜きが必要みたい」
えれな「そうだな。今度の休みに衣装の下見がてら出かけるとしよう」
・・・・・
カリスマな私は、二人にお出かけに誘われた。これもカリスマの成せる技。
あんじゅ「蝙蝠となんとかのお話、なんだったかしら」
大きな買い物袋を抱えながら、唐突にあんじゅはそう言った。
つばさ「それは鳥と獣に寝返りまくる蝙蝠の話かしら?」
エレベーターの下の階行きのボタンを押して私は答える。
あんじゅ「そうそれ。今のツバサそれみたいになっちゃってる」
エレベーターに乗ると、既に二人の先客がいた。
*「ウチはこういうところ、ようわからんからなあ」
*「だから私が連れてきたんじゃない」
*「なんや流行りのものとか、うといし」
*「あのねえ……あ、何階ですか?」
つばさ「あ、一階でお願いします」
荷物を抱えた私たちの代わりにその人はボタンを押してくれた。
金髪で悪そうなのに。人は見かけによらないものだ。
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