過去ログ - 【安価】京太郎「スパロボ学園?」衣「衣はお前と、友達になりたい!」【パート13】
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◆3jlGSb6oVpwG
[saga]
2014/11/26(水) 03:40:36.02 ID:EOcMq/oH0
1、和を見捨てられない、GNフィールドで庇う
だがその距離までは間に合わない
通常であれば、間に合うことは決してない距離
京太郎「トランザム!」
叫ぶと機体が赤く輝き、その速度は他の機体を圧倒する
放たれるビームより早く京太郎は和の紅蓮の前にトランザムライザーを移動させた
両肩のバインダーを前面にやりGNフィールドを全開にしてどうにか攻撃を防いではいたが、それでもその高火力のビームは防げない
京太郎「うおぉぉぉぉ!」
GNフィールドを抜けてすぐにビームは止む
ボロボロのトランザムライザー、いやダブルオーガンダムがそこには居た
分離されたオーライザーが紅蓮に近づいて玄が和をどうにか引き上げる
玄『京太郎君も早く!』
京太郎「いや、ここで足止めします……こいつを俺がひきつけますから撤退してください」
玄『そんなこと!』
京太郎「早くしろ、今はまだアイツはビームが撃てない!撃てるようになったら壁なんて軽く超えて狙撃してくるぞ!」
玄『ッ!!?』
京太郎「……お願いですから、逃げてください……アイツの攻撃は俺に当たらないってわかってるでしょう?」
そう言われた玄は、涙目のまま血だらけの和を抱いて頷くと、オーライザーでその部屋から出ていく
ボロボロのダブルオーガンダムと損傷したデビルガンダムがそこにはいた
デビルガンダムは片腕を回復させようとするが、京太郎はそうはさせないと飛び出すと接近して左腕にてビームサーベルでその修復しようとしている部分を突き刺す
DG「!!」
デビルガンダムは残った腕の肩についた腕でダブルオーガンダムの左腕を破壊する
すぐに後ろに下がったがボロボロのダブルオーガンダムは全開の時ほど動けるわけもなかった
京太郎「は、ハハハッ……一騎打ちだ、どっちかが死ぬまで戦う」
手が震えるのは、死というものが間近に迫っている感覚がするせいだ
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