過去ログ - あんじゅ「にこさんと素敵なディスティニー」にこ「にこにこ!?」
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◆2KF.0JG/i6/M
[saga]
2014/11/24(月) 01:54:51.78 ID:VVhk29Qh0
優木あんじゅにとってアイドルとは自分を輝かせる物の一つだった。
一度きりの人生なのだし、やれることは全部やりきりたい。
女の子に生まれたのだから最高に輝きたい。
とはいえ、特別スクールアイドルという物に拘りがあった訳じゃない。
UTX学院が家から近く、防犯設備もしっかりしていることもあり両親が薦めてきたから。
そこで一番有名なのが芸能コースの極一部だけがなることが許されるスクールアイドル。
つまり、学院内で一番輝ける存在の証明。
だからあんじゅはUTX学院の願書を出した時から、個人で練習を始めた。
幼い頃から中学二年まで様々な習い事をしてきたこともあり、どコツという物を掴むのが人一倍得意だった。
何よりも人を魅了するカリスマという物を無意識で熟知していた。
だから当然というべき結果が待っていた。
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