過去ログ - "I just simply want to help you," he said.
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11: ◆2Vbu1jfJjcpd[saga]
2014/11/24(月) 15:08:59.22 ID:TFPbehTp0

未だにギャーギャー電話口で罵り合っている馬鹿二人の声を聞きながら、フロリスは深いため息をつく。嫌な予感が当たった。

とりあえずわかったことは、二人がなんらかの敵に追われていること。
車を揺らしながら絶賛逃亡中だということだった。


『あれ? フロリーース! ちょっと聞いてますか?』

フロリス「ハイハイ聞いてる聞いてる。で、そろそろ具体的に説明する気はあんの?」

『あーはい、えっとどこまで話しましたっけ? まいいや。とりあえず二人でぶっ潰してきたギャングもどきの組織の仲間が報復に来てるんですよ。主に後ろからワンボックスの車で追って来る形で。振り切れそうには振り切れそうなんですけど、奴ら自暴自棄になってるっぽくて……。このままはぐれちゃったらロンドンで何かやらかしかねません』

フロリス「なるほど。だけど敵の仲間の存在を見過ごすなんてレッサー平常運転だなぁ」


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