過去ログ - "I just simply want to help you," he said.
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56: ◆2Vbu1jfJjcpd[saga]
2014/12/04(木) 22:36:19.20 ID:LysNRMS10
いやー暖かいわーとぬくぬく満喫中の上条の背後では、赤髪の神父が呆れ返った表情で立っていた。まるで上条の行動もインデックスの裏切りも想定内と言わんばかりに、ステイルは至極つまらなそうに告げる。


「ま、僕は構わないよ。ただし、明日出発する場合は超音速旅客機に乗ってもらうことになるけど」


上条は、インデックスは、その名前を知っている。
イギリスに留まらず様々な国に赴いてきた二人が、去年初めて経験した乗り物の名だった。

「……、」
「……、」

その一言だけで十分だった。
彼らは静かにアイコンタクトを取ると、どちらからともなくいそいそと旅の支度を始めた。





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