過去ログ - 死霊術士「えっ!? オレが死霊術やってるのは死んだ娘を蘇らせるため?」
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43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/24(月) 22:00:26.22 ID:JpJGzmcJ0
男「くく・・・この遺跡に眠る巨人を目覚めさせれば、私の力は天下に轟くだろう」

遺骸「・・・」

男「これは神の啓示なのだ! 預言なのだっ! 私は神に導かれて私のなすべきことをなす!」
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/24(月) 22:01:12.08 ID:JpJGzmcJ0
娘「お・・・お兄ちゃん、何か・・・揺れてるよ!?」

息子「・・・!」

娘「わあっ! こ、怖い・・・怖いよぉ」
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/24(月) 22:01:59.56 ID:JpJGzmcJ0
妻「そこのあなた。状況の報告をお願い」

警官「あっ、これは騎士団長どの・・・どうにも中の様子がわからんことには」

騎士「先行した部隊も入り口で足止めを食っているようです」
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/24(月) 22:02:49.05 ID:JpJGzmcJ0
死霊術士「おいおい、ウソだろ・・・あんなのを蘇らせたら、罰金じゃすまないぞ」

警官「ちょっとあんた! 今は立ち入り禁止だ、あれを見てわからんか!?」

死霊術士「オレも関係者なんだよ! あの中にオレの子供がいるんだ!」
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/24(月) 22:03:18.66 ID:JpJGzmcJ0
娘「お、お兄ちゃん!」

息子「大丈夫・・・だ、大丈夫だよ、きっと・・・」

娘「うう・・・パパ、ママ・・・助けて・・・!」


48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/24(月) 22:04:00.23 ID:JpJGzmcJ0
男「うわははは!! どうだ、見たか、私の力っ!」

巨人「ウゴゴゴォ・・・」

男「私の秘術を冒涜などと言って見下した罰を受けるがいい、愚民どもっ!!」
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/24(月) 22:04:54.18 ID:JpJGzmcJ0
遺骸「ウガガ・・・」「クカ・・・カ」「オオオ・・・」

男「フン! 本当に死霊術士だとはな・・・しかしそんな雑魚が何体いようとこの巨人にかなうものか」

死霊術士「バカかてめーは。倒すのはそのデカブツじゃない、おまえだ!」
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/24(月) 22:05:47.00 ID:JpJGzmcJ0
娘「・・・パパって、ホントに死霊術士だったんだ・・・」

息子「うん・・・」

娘「・・・でも、なんかかっこいいね」
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/24(月) 22:07:01.41 ID:JpJGzmcJ0
遺骸「ウガウガッ!」「クカカッ!」「オオーッ!」

男「や、やめてくれっ、食わないでくれーっ! ・・・きゅう」

死霊術士「なんだ、甘がみされただけで気絶してやんの。まあミイラ何十体にひっつかれりゃそうなるか」
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/24(月) 22:08:04.57 ID:JpJGzmcJ0
妻「・・・今日はいろいろ、大変だったわね」

死霊術士「まあな。・・・で、オレの手首に手錠はかかるのか?」

妻「古代の遺体への無許可の死霊術は、いうまでもなく違法ね」
以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/24(月) 22:08:52.12 ID:JpJGzmcJ0
息子「・・・。すぅ・・・」

娘「・・・。んみゅ・・・」

死霊術士「やれやれ。寝顔はよく似てるよなあ、こいつら」
以下略



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