過去ログ - 死霊術士「えっ!? オレが死霊術やってるのは死んだ娘を蘇らせるため?」
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53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/24(月) 22:08:52.12 ID:JpJGzmcJ0
息子「・・・。すぅ・・・」

娘「・・・。んみゅ・・・」

死霊術士「やれやれ。寝顔はよく似てるよなあ、こいつら」
以下略



54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/24(月) 22:09:36.07 ID:JpJGzmcJ0
死霊術士「・・・。はっ? こ、ここは・・・?」

神「久しぶりじゃの」

死霊術士「あんたは・・・」
以下略



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/24(月) 22:10:44.17 ID:JpJGzmcJ0
死霊術士「・・・。・・・・・・」

神「案ずることはない。彼女に罪はない・・・与えられるのは痛みも苦しみも無い死じゃ」

死霊術士「ま・・・待ってくれよ」
以下略



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/24(月) 22:11:46.03 ID:JpJGzmcJ0
神「しかし、ならば・・・おまえは何のためにあれほどの苦労をしてきたのじゃ」

死霊術士「苦労はしたよ。でも・・・それ以上にいろいろあったんだよ! いいことが!」

死霊術士「なんだかんだあいつはいい奥さんだったし・・・子供だって・・・」
以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/24(月) 22:12:30.05 ID:JpJGzmcJ0
死霊術士「オレは平凡な父親になって・・・そのうち娘からもきたねーだの、くせーだのって言われて・・・」

死霊術士「でもそれだって、あの子が生きてなきゃできないことじゃねえかよ・・・!」

死霊術士「オレは死ぬまであの子の父親でいられるなら・・・他の誰にも覚えてもらわなくていい・・・」
以下略



58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/24(月) 22:13:18.75 ID:JpJGzmcJ0
死霊術士「はっ! あ・・・あれ」

娘「・・・」

死霊術士「・・・!! お、おい・・・!」
以下略



59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/24(月) 22:14:17.28 ID:JpJGzmcJ0
妻「・・・本気なの? 今から魔法使いの試験受けるって」

死霊術士「うん・・・今さらだけどな」

妻「あの子の言ってることを気にしてるなら・・・」
以下略



60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/24(月) 22:14:55.34 ID:JpJGzmcJ0
天使「・・・やれやれ・・・やっと一段落ですね」

天使「いくら全知全能の神様でも、一人の人間にかかずりあうほどヒマじゃないんですよねえ」

天使「そんなときのために、私たち天使がいるわけですけど・・・」
以下略



61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/24(月) 22:15:40.59 ID:JpJGzmcJ0
父「おーい、もう時間だぞ。ほら、お弁当」

息子「ありがとう、父さん」

娘「ちょっとパパ! また私の洗濯物、いっしょに洗ったでしょ!?」
以下略



62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/24(月) 22:16:54.43 ID:JpJGzmcJ0
娘「ホントにパパってば、女の子の気持ちがわかってないんだから・・・」

息子「そりゃ父さんは男なんだから、わかるほうが不思議だろ」

娘「そういう問題じゃなくって!」
以下略



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