過去ログ - 利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」
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47:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2014/11/26(水) 18:00:48.75 ID:jcuLf+ZKo
利根「いやー、今日は大雨じゃな! これならばしばらく水には困らなさそうじゃ!」ペタペタ

提督「ああ。本当に良い朝だ。身体は拭けても髪を乾かせられないのは少し残念だとは思うが」スタスタ

金剛「おかえりなサイませ」

利根「大雨で楽しかったぞ! 金剛もどうじゃ?」モゾモゾ

金剛「いえ……私は遠慮しておきマスね」

金剛(本当に裸で居る事に抵抗がないのデスね……。って、あれ? どうして利根は羽織るだけなのデスか? というか、なぜ下着を着けないデス……?)

利根「残念じゃのう」ピトッ

金剛「…………オーゥ……」

利根「うむ。やはり提督の身体は温かいぞ」スリスリ

金剛「あ、あの……?」

提督「いつもは雨で冷えた身体を、こうしてお互いの体温で温めているのだが……利根、今日は控えてくれ」

利根「なぜじゃ? 温かい方が良いに決まっておろう」ギュー

提督「人の目を考えろと言っているんだ」

利根「むー……」

金剛「えっと……私は席を外しマスので……」

提督「いや、構わん。そういう事をする訳ではない。──それよりも、今日は金剛に色々と覚えてもらおうか。座学だ」

利根「座学は嫌いじゃ……。……それよりも提督よ」

提督「ああ。毛布に包まっていろ。風邪を引いたら一大事だ」

利根「やったぞ! って、そうではない。提督も風邪を引いたら問題があるじゃろう。やはり一緒に温まるべきじゃ」

提督「しかしだな──」

利根「我輩と提督、どちらかが倒れればもう片方も倒れてしまうんじゃぞ。ここは人の目など気にする場合ではないのではないか?」

提督「……金剛に判断を委ねよう」

金剛「え……ええっと……」

利根「…………」ジー

金剛「…………うぅ……」

利根「…………」ジー

金剛「……二人共、温まって下サイ。その状態で話してもらって、私は提督の教えを頭に入れます」

利根「うむ! さあ提督よ、我輩は少し寒い。早く毛布に包まろうぞ」モゾモゾ

提督「金剛、助かる」モゾモゾ

利根「はー……温かいのー……」ホッコリ

金剛(……なんだか、お風呂に入っているみたいデスね)

提督「では、この状態ですまないが必要最低限の事を教えていく。紙やペンは無いが、大丈夫か?」

金剛「ハイ。ノープロブレムです」

提督「よろしい。ではまずは水についてだが──」

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