過去ログ - 利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」
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64:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[sage saga]
2014/11/26(水) 22:40:46.08 ID:jcuLf+ZKo
利根「なんて事はない。だらだらとしつつ他愛の無い会話しかしておらんかったよ」

金剛「……あの」

利根「うん?」

提督「どうした」

金剛「さっき話していた事デスが、一つ質問をしても良いでショウか」

提督「ああ。なんだ?」

金剛「利根が聞きたがっていた事は、私が居たから話さなかったのデスか?」

提督「…………」

利根「む。図星みたいじゃな」

提督「……察しが良いな、金剛。相当な錬度を持っているのは伊達ではないか」

利根「相当な錬度? なぜそんな事が分かるのじゃ?」

提督「金剛の左薬指を見れば分かる」

利根「……指輪? それが何か関係あるのか?」

提督「あれは莫大な経験を積んだ艦娘にしか付けるのを許されない指輪だ。その指輪を付けているという事は、最高の錬度になったという証でもある」

利根「ふむ、なるほど。……しかし、なぜ金剛が居ると話せない事なのじゃ?」

提督「…………」チラ

金剛「!」

金剛「……私は大丈夫デス。どんな内容であれ、受け止めてみせマス」

提督「……分かった」

利根(うーむ? なんじゃ、この気持ち? チクチクするぞ)

提督「さっきは尤もな事を言ったが、利根の言ったようにあれは建前だ。私の考えている事はただ一つ」

提督「沈ませたくない──ただ、それだけだ。だから私は疲労やその他諸々を気にする」

利根「…………」


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