過去ログ - 利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」
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68:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[sage saga]
2014/11/26(水) 23:20:45.50 ID:jcuLf+ZKo
提督「…………」ジッ

金剛「…………」ジッ

利根「なんじゃ。提督も金剛も揃って海を眺めおって。そんなに面白いかの?」ノシッ

提督「お前が思っているよりは楽しいと思うぞ。あと、背中に覆い被さるのは良いが体重は掛けるな」

金剛「私は、ただ何となくデス」

利根「ふむ? 何となくとな?」スッ

金剛「本当に思ったよりもやる事や出来る事が少ないデス。後はこうして海を眺める事くらいシカ……」

利根「まあ、この規模の島ならば一日もあれば調べ尽くせるじゃろうしな。お主がここへやってきて早一週間。暇で暇で死にそうになる頃合じゃ」

金剛「……今ふと思ったのデスが、利根」

利根「うん?」

金剛「利根が艤装を付けている姿を見掛けないのデスが、艤装はどうしたのデスか?」

利根「ああ、あの鉄の塊か。あれは随分前から倉庫で放置しておるな」

提督「埃を被るどころか、潮風で錆付いて穴だらけになっていてもおかしくないだろうな」

金剛「……もし、敵が襲ってきたらどうする気デス?」

利根「まあ、その時はその時じゃな。むしろ、こんな小さな島を襲おうと思う深海棲艦も居らんじゃろうて」

提督「もし会敵したとしても無視すれば良い。放っておいて陸にいれば奴らも攻撃をせんだろう」

金剛「……なんだか、希望的観測デスね?」

利根「まあ、実際にそれで戦闘にならなかったからのう」

金剛「……ホワッツ? このアイレットで深海棲艦と会敵したのデスか?」

提督「随分と前に一回だけな。浜辺付近まで近付いていた深海棲艦を見付けた時、敵という認識よりも先に珍しいという感情が出てきた」

利根「深海棲艦の事について提督と話しておったら、どういう訳かそのまま帰ってしまったよのう」


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