過去ログ - 利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」
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798:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/05/24(日) 21:17:24.00 ID:OvaleJqJo
夕立「提督さん! これで全員集まったっぽい!」

提督「そうだな。では、早速話をしようか」

加賀「その前に、長門さんが居ますけど良いのかしら」

長門「……なんだ? 私に知られるとマズい事でもしているのか?」

提督「今回の事は長門にも関係している事だ。むしろ居てくれた方が良い」

北上「関係してる……? どういう事なのさ、提督?」

提督「そうせっかちになるな。ちゃんと説明する。──長門を除いた全員は共通点が分かると思うが、お前達はあの島での秘密を知っているだろう。その事について改めて話しておこう」
長門(……秘密?)

提督「これは長門も知っている通り、あの島では金剛、瑞鶴、響の三人が居た。そして三人からの要望もあり、この鎮守府の艦娘となるように理由が必要だ。理由は海域から拾ってきたというもので問題ないだろう。私が提督業を真面目にやっていた時期でもよく耳にしていた事から、怪しまれる事は無いはずだ」

飛龍「ですが、それでも一応分けて就役させた方が良いですね。特に金剛さんと瑞鶴さんは分けるべきだと思います」

提督「ふむ。やはり現状でも瑞鶴はあまり見掛けない艦娘か」

飛龍「はい。南方海域などの危険な海域くらいでしか確認されていません。例外として、総司令部から通達された大規模作戦の時も報告に上がっています」

時雨「実は提督があの島に行ってから、僕たちも見掛けたのは一回だけだったりするんだ」

提督「ふむ……。では、金剛と瑞鶴の就役はずらしておこう。どちらが先かは本人達と相談だな」

長門(なるほど。秘密とは他の鎮守府に居た艦娘を内密に就役させるという目的の事か。……いや、この男は何を考えているのか読めない所がある。わざわざ呼び出す程だ。他にも何かあるだろう)

提督「さて、前置きはここまでにしておこう。本題に入る」

長門(む。きたか)

提督「──今から、この六隻で五人を迎えに行くぞ」

長門「何……?」

北上「えっ」

時雨「……本気なの、提督?」

加賀「もう夜が深いのよ。それを承知の上?」

夕立「ナイトメアパーティでもするの?」

飛龍「……提督?」

提督「それぞれ反論はあると思う。だが、少しだけ考えて欲しい。引継ぎや中佐の異動の関係で、何日放置している。あの島に食料となるものは自生していたものの、やはり心配だ。……いや、そろそろ危ない可能性もある」


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