過去ログ - 利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」
1- 20
867:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/06/13(土) 22:06:06.04 ID:4qPrfebCo
間宮「っ……!?」ビクッ

伊良子「え……え、え……? し、深海棲艦……?」ビクン

提督「間宮、伊良子。夕方に言っていた二人というのは、この深海棲艦の事だ」

伊良子「ど、どどどどういう事ですか……!?」ビクビク

提督「簡単に説明するならば、深海棲艦から敵と見做された深海棲艦……そして、孤島で私と利根、金剛に瑞鶴、響の食材を調達してくれたりもしている」

伊良子「だ、大丈夫……なのですか……?」ビクビク

提督「大丈夫だからそんなに怯えなくても良い。現に金剛達と一緒に居るだろう?」

間宮「……提督」

提督「どうした」

間宮「提督は……このお二人を信頼しているんですよね?」

提督「ああ。空母棲姫はなんだかんだで常識がある。理由も無く危害を加えてきたりはせんよ。ヲ級に至っては普通に接している分には人畜無害だ」

空母棲姫「単純に貴方の常識が無さ過ぎるだけなのではないかしら」

提督「……このように、割と痛い所も突いてくる」

空母棲姫「特に、少し強引過ぎると思うのだけれど」ジッ

提督「否定はしない」

伊良子(あれ……本当に普通の会話ですね……?)

間宮「……このお二人は本当に深海棲艦なんですか?」

空母棲姫「本物だ。……艦載機があれば証明も出来ただろうが、生憎と全て撃墜されている」

提督「今になって思えば、そうであったからこそ対等に話し合えたのかもしれん」

空母棲姫「違いありませんね。私も艦載機が残っていれば戦おうとしたでしょうし」

間宮(……提督にだけ口調が変わっているような気がしますけれど、向こうで何かあったんでしょうか)ジー

ヲ級「姫はね」チョンチョン

間宮「は、はい?」ビクッ

ヲ級「提督を、信頼してる。だから、素のくちょ──むぐっ」

空母棲姫「余計な事は言わないの……!!」ググッ

ヲ級「むぐー……」

伊良子(あ……なんだか可愛いかも……)

間宮(……深海棲艦も艦娘も、同じなのかもしれませんね)

提督「……という訳だ。この二人に居場所を与えたい。料理を教えてやってくれないか」

間宮「私は大丈夫ですよ。伊良子ちゃんは?」

伊良子「私も問題ありません。むしろ、後輩が出来たのかと思うと可愛がりそうです!」

空母棲姫「……私も可愛がるのか? ビジュアル的に無理があるだろう」

伊良子「あ、あはは……たぶん貴女には普通に接するかもしれません」

空母棲姫「そうしてくれるとありがたい」

提督「では、頼んだぞ二人共」

間宮・伊良子「はいっ!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/610.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice