過去ログ - 利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」
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9:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[sage saga]
2014/11/25(火) 00:00:58.26 ID:oSwNMeIZo
提督「よろしい。……話を戻そう。金剛、お前は燃料があるのか?」

金剛「……残り僅かデス」

提督「弾薬は」

金剛「これも……」

金剛「……………………」

提督「そういう事だ。我々も燃料や弾薬など無いに等しいから支援をしても雀の涙程度だ」

金剛「……え?」

金剛「そ、それって……どういう事デスか?」

提督「ん? そのままの意味だ。極少量しか無い故に──」

金剛「違いマス! そんなに資材が乏しいのに、どうして戦艦である私の修理をしたのデスか!? 自分達が一番苦しいじゃないデスか!」

提督「どうしてと言われてもな」チラ

利根「うむ。我輩、海に出ぬからな」

金剛「……海に、出ない?」

利根「出る意味が無いからのう」

提督「敵を極稀に見掛けど味方は居ない。後はせいぜい何かが流れ着いてくるくらいだ。……艦娘が流れ着いたのは初めてだが」

金剛「……貴方は提督ではないのデスか?」

提督「一応提督だ」

利根「我輩も一応艦娘じゃな」

金剛「では……こんな敵も味方も居ないアイレットで何を?」

提督「突然連れてこられて置き去りにされた」

利根「右に同じくじゃ」

利根(……アイレットって何じゃろ。この島の事かの?)

金剛(何か仕出かしたのデスかね……?)


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