過去ログ - 利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」
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910:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/07/11(土) 22:01:02.26 ID:oGJEyN/uo
空母棲姫「……すまん。変な事を言ってしまった」

伊良湖「い、いえいえ! そんな事ないですよ!?」

間宮「……私は、お二人の事を怖くは思っていませんね」

ヲ級「提督と、一緒!」

間宮「いえ、提督はきっと本当に怖く思っていないだけです。……私は、正直に言うと料理を教えるまでは怖く思っていました」

空母棲姫「……過去形か」

間宮「はい。料理を覚えて貰っていく内に、そんな気持ちは無くなりました。だって、お二人とも凄く一生懸命になって覚えようとしてくれているんですから」

空母棲姫「そんな理由でか……?」

間宮「はい。物事に対して一生懸命になれる人に悪い人は居ません」

空母棲姫「その言葉をあの方が聞いたら反論されそうだな」

間宮「……確かにですね。悪い事に一生懸命になる者も居るぞーって言いそうです」

ヲ級「姫、提督の事、よく、知ってるね?」

空母棲姫「特殊な方ではあるが、なんだかんだで分かりやすいからな」

伊良湖「ほえぇ……」

間宮「あらあら」

空母棲姫「……なんだ?」

間宮「いえいえ、何でもありませんよー。──それよりも、あと少しで艦娘の皆さんが来ますけれど、一緒に配膳しますか?」

空母棲姫「それはまだ早い。もし目の前に立つとしても、私達の料理が良くなければ信用もされにくい」

空母棲姫「やるのならば私達の料理を気に入って貰ってからだ。……どうせあの方と同じように特異な艦娘ばかりだとは思うが、騒ぎになる要素は限りなく排除しておきたい」

間宮「はい。分かりました。それでは、明日に使おうと思っている材料の灰汁抜きのやり方を教えておきますので、艦娘の皆さんの食事が終わるまでの間はそれをお願いしますね」

ヲ級「はーい!」

空母棲姫「ああ、分かった」

間宮(……さてさて、提督を理解するのが早いように思いますけれど、それは信頼しているからなのか……それとも……?)

間宮(どっちでしょうかねー?)ニコニコ

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