過去ログ - 利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」
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92:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[sage saga]
2014/11/30(日) 22:00:46.09 ID:BzWp/sCCo
提督「知り合いか、金剛」

金剛「……私の鎮守府で、よく一緒に出撃していた仲間デス。でも、どうしてここへ……?」

瑞鶴「や……あはは……まあ、私の状態を見てくれたら分かるかもしれないけど……」

提督「中破……いや、ギリギリ大破しているな。駆逐艦の響は無傷だというのを考えると、護衛退避したといった所か?」

響「ご明察だよ。作戦中、珍しく被弾した瑞鶴さんが大破したから、護衛退避している所だったんだ。……だけど」

瑞鶴「母港に帰る途中、海が大荒れに荒れちゃって……。方向も完全に分からなくなっちゃって闇雲に進んでたらここに辿り着いたの」

提督「そうか。大変だったんだな」フイッ

瑞鶴「む。素っ気無いわね。失礼じゃない?」

提督「自分の肌を見られても良いと言うのならば目を向けるが、そういう訳ではないだろう」

瑞鶴「え、あ──! わ、忘れてた……!」サッ

利根「……忘れるかの、普通?」

響「忘れないね。恥ずかしくないのかと思ってビックリしていたけど、まさかそんな理由だったとは思わなかったよ」

瑞鶴「……だって、沈まないようにするので必死だったんだもん…………」イソイソ

金剛(響の後ろに隠れていますケド、なんだか不思議な光景デスね)

提督「利根。一応聞いておくが、余っている服はあるか?」

利根「我輩は知らんぞ。物資は全て提督が管理していたではないか」

提督「……修理をするしかないな」

利根「やはり無いか」

瑞鶴「え、ここってドックとか妖精さんとか居るの?」

利根「いや、居らんぞ」

瑞鶴「……じゃあ、どうやって修理するのよ」

利根「それは勿論、我輩の提督が修理する他ないのう」

瑞鶴「え」


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