過去ログ - 利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」
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942:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/07/31(金) 23:01:09.65 ID:acyh+DLJo
響「私はいつものように部屋から抜け出して外で海を眺めていたよ」

瑞鶴「そこに、なんだか眠れなくて外を歩いてた私と会って」

金剛「ナイトの鎮守府を歩いていた私が二人を見つけまシテ」

空母棲姫「久し振りに海へ出たいと、せがんだこの子に手を引かれた所で鉢合わせしました」

ヲ級「したの!」

利根「……凄い偶然じゃのう」

響「金剛さんと瑞鶴さんはともかく、私と空母棲姫さん達はいつか会ってただろうね」

利根「二人はどうして今日に限って外に出たのじゃ?」

瑞鶴「だって……今この鎮守府の空気って凄く重いし」

金剛「私も気を遣われているのが居た堪れなくなりまシテ……」

空母棲姫「食事中も静かなようでしたし、貴方の『金剛』がそれだけ影響を与える立ち位置に居たというのがよく分かります」

利根「婚約もしておったからのう……」

瑞鶴「……え!?」

響「そうなの?」

提督「ああ。そうだ」

金剛「デモ……私、テートクがリングを指に付けている所を見た事が無いデス。……私や瑞鶴のように仮では無いのデスよね?」

提督「結局、渡せずに居たからな」スッ

瑞鶴(指輪を入れる箱……。まだ保管してたって事は、つまりそういう事よね?)

提督「だが、いい加減に決別するべきだろう。今度、海で眠っている三人の所へ花と一緒に供えるか」

瑞鶴(……と思ったけど、大丈夫そうね。ちゃんと気持ちの整理、出来たのかしら)

響「その時は私も付いていって良いかな」

提督「ん? 構わないが、どうしたんだ」

響「ちゃんと挨拶しておきたいからね。これから司令官のお世話になります──って」

瑞鶴「あ、それ私も行きたい。提督さん、良い?」

提督「ああ。金剛はどうする?」


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