過去ログ - 悟天「『あんてぃく』の可愛い子が気になるんだ」
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2014/11/24(月) 22:58:50.26 ID:9HrB7IDG0
悟天はトランクスを連れて喫茶店にやってきていた。
コーヒーを飲み干したトランクスが悟天に切り出した。
「それで、例のコーヒー屋の可愛い子ってどれ?」
大きな声に慌てる悟天を他所にトランクスが一人の店員を指さした。
「もしかして、あの子?」
「いや、あの子は店のバイト……僕が言ってるのはお客さんだから……」
悟天の否定に構わず、トランクスが店員を呼ぶ。
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2014/11/24(月) 22:59:57.37 ID:9HrB7IDG0
「すいません!注文いいですか?」
件の店員が「はーい」と返事をしながら急いで二人の元に駆け寄る。
「俺はカプチーノ。悟天は?」
以下略
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2014/11/24(月) 23:03:49.74 ID:9HrB7IDG0
「トランクス君!!なにをするんだよ!この店があの子との唯一の繋がりなんだよ!もし、出禁にでもなったら----」
悟天は猛然と抗議するが、トランクスは反省する風もなく「悪い、悪い」と言うだけだった。
と、そこに一人の女性客がやってきた。
以下略
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2014/11/24(月) 23:08:31.20 ID:9HrB7IDG0
「どうしたんだ?」
悟天の態度が急変したことを訝しんだトランクスが尋ねる。
「あ、あの子……」
以下略
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2014/11/24(月) 23:12:16.57 ID:9HrB7IDG0
「や、やっぱりダメかなぁ……目が合うと微笑んでくれるんだけど……」
悟天は自信なさげ、かつ、未練をたっぷり残した様に言いよどむ。
「まぁ、悟天が気になるって女も見れたし、俺はもういいや!頑張れよ!」
以下略
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2014/11/24(月) 23:17:05.22 ID:/ADgqE49O
臓器移植しなくても仙豆でなんとかなりそう
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2014/11/24(月) 23:23:44.94 ID:9HrB7IDG0
悟天はその女性が本を読む姿をうっとりと眺めた。
悟天は話を合わせようと同じ本を買ってはみたものの、面倒くさくなり三頁で飽きた。
ポーズだけでもとろうと今もその本を開いているが、当然のことながら全く読んでいないし、読む気も起こしていない。
以下略
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2014/11/24(月) 23:24:27.69 ID:9HrB7IDG0
予想外の出来事に女性客は少々驚きながら、
「運動神経がいいんですね」
と話を振ってきた。
以下略
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2014/11/24(月) 23:26:05.41 ID:UaEo1+Deo
>>6
そもそもあの程度で傷つくとでも?
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2014/11/24(月) 23:35:45.72 ID:9HrB7IDG0
悟天はそのまま意気投合し、神代利世という名前を聞き出しただけでなく、一緒に遊びに行く約束もしたのだった。
そして、その当日。
興味がないものの、あると答えてしまった為に本屋巡りをするはめとなった悟天は神代利世とファミレスに来ていた。
以下略
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2014/11/24(月) 23:40:26.89 ID:9HrB7IDG0
「リ、リゼさんはサンドイッチしか食べないんですか?」
そういう悟天の前にはスパゲティーが盛ってあった皿が山積みとなっている。
「ちょっと最近食べすぎちゃって……ダイエットというか……」
以下略
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2014/11/24(月) 23:46:26.83 ID:9HrB7IDG0
「リゼさんってAB型なんですか?僕は血液型を知らないんですよ」
夜となり、神代利世を送る悟天のテンションは高かった。
「本当ですか?病院で調べて貰った方がいいですよ」
以下略
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2014/11/24(月) 23:47:22.66 ID:5SrnHa3B0
悟天って彼女いたような
GTは同人 d
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2014/11/24(月) 23:52:33.81 ID:9HrB7IDG0
そして駅前まで送ったところで二人は別れの挨拶をした。
「それじゃあ、悟天さん……今日はありがとうございました」
「い、いえ!こちらこそ楽しかったです」
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(SSL)
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2014/11/24(月) 23:55:48.94 ID:ti+0JiTI0
取り敢えずリゼさんは生存ルートかな
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2014/11/25(火) 00:03:59.49 ID:tECUvVpi0
そんなことで悟天は彼女を家の前にまで届けることとなった。
ガード下にまでやってきた時、神代利世の足が止まった。
「悟天さん……わたし本当は気が付いていたんです」
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2014/11/25(火) 00:10:20.32 ID:tECUvVpi0
「私もあなたを見てたの」
神代利世はそう言うと悟天に喰らいついた。
「へ?」
以下略
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2014/11/25(火) 00:13:20.19 ID:3D22fJFbo
>>17
わろた
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2014/11/25(火) 00:19:08.50 ID:tECUvVpi0
ヨロヨロと立ち上がった神代利世は憎悪の籠った目で悟天を睨み、鱗赫を広げる。
「それなら”喰種”の”爪”はどうかしら?」
そういうと悟天に襲い掛かった。
以下略
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2014/11/25(火) 00:29:55.65 ID:tECUvVpi0
襲ってはいけない者だったと悟ったのか、神代利世は突然方向を変えて逃走を開始した。
(なにあれ…??なにあれ なにあれ なにあれッ…)
必死で逃げる神代利世に悟天が声をかける。
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2014/11/25(火) 00:39:21.80 ID:tECUvVpi0
「い、いやぁぁぁあああーーー!!!!」
突然の悲鳴にビックリした悟天が手を離す。
神代利世はその隙に全力で駆けだした。
以下略
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