過去ログ - 息子「やはりうちの家族計画は間違っている」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/11/26(水) 00:01:45.66 ID:Jv/9pVq9o
── 遡ること10か月と10日前のバレンタインデーの日

雪乃「はっちまん♡、はちまん♡、フンフンフ〜ン ♪」/////


以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/11/26(水) 00:04:16.47 ID:Jv/9pVq9o
雪乃「クーキッン クーキッン クーッキーーン あなた(八幡♡)にー とどけー こいのあじ――― ♪〜」/////


娘 「ただいまー」スタスタ
雪乃「おかえりなさい」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/11/26(水) 00:06:04.77 ID:Jv/9pVq9o
雪乃「ところであなたはいったい誰に渡すのかしら」
娘 「お父さんにだよ♡」///

雪乃「えっ? 誰?」
娘 「お父さんにだよ/////」ポッ
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/11/26(水) 00:07:16.28 ID:Jv/9pVq9o
娘 「お母さん言っていたよね。『手作りチョコを贈りたい人ができたら作り方を教えてあげる』って」ギロリ

雪乃「ええ、言ったわ。」
雪乃「でも、あなたの作ろうとしているものは手作りチョコではない」
雪乃「出来合いのチョコを溶かして固め直しただけ」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/11/26(水) 00:08:27.75 ID:Jv/9pVq9o
雪乃「だから私はカカオ豆を炒るところから始めたわ。ここまで半日仕事だったのだけれど何か?」ドヤッ

娘 「ず、ずるい! そ、それって、専業主婦だからできることでしょ」
娘 「私は私のやり方でやる。お母さんには絶対負けないから!」ゴゴゴゴゴ

以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/11/26(水) 00:09:40.90 ID:Jv/9pVq9o
雪乃「あなたごときが私に勝てると思っているのかしら」ゴゴゴゴゴ
娘 「望むところよ! お父さんのハートは私が射止めるから」ゴゴゴゴゴ


息子「(ね、姉ちゃん正気かよ)」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/11/26(水) 00:11:40.24 ID:Jv/9pVq9o
── それから2時間後

八幡「ただいまー」

雪乃「は、はちまーん♡」ダキッ
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/11/26(水) 00:15:34.95 ID:Jv/9pVq9o
雪乃・娘「さぁ、食べて」ニコニコ

八幡「いや、まだ着替えが……」

雪乃・娘「た・べ・て」ニコニコ
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/11/26(水) 00:17:07.26 ID:Jv/9pVq9o
── チョコ完食後

雪乃「どちらがおいしかったのかしら」
娘 「どっちがおいしかったの」

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/11/26(水) 00:18:27.49 ID:Jv/9pVq9o
娘 「それじゃあ、私の勝ちだね、お・か・あ・さ・ん」ニヤニヤ

雪乃「あなた、その程度で勝ったつもりかしら」フッ

娘 「へっ?」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/11/26(水) 00:21:27.92 ID:Jv/9pVq9o
雪乃「はい、八幡♡」ニコッ

八幡「(このボウルの中に顔を突っ込んで舐めろとでも言ってんのか、こいつ)」
八幡「これをどうしろというんだ……」

以下略



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