116:KYONにかわりましてYASUMIZUがお送りします
2014/11/30(日) 00:40:54.50 ID:FOJIl/Lf0
翌朝の気分は最悪だった。見たことがあるようなないような少女が俺に対して一生懸命に何かを訴えている夢を見たからだ。
最悪な気分のまま授業を受け早退した。
何故ならある場所に用事があったからだ。
光陽園学院。長門や朝倉の弁が事実なら彼女はここに通っているはずだ。
そして下校時間。ハルヒは学ラン姿の古泉と一緒に校門を出てきた。
北高の時と変わらずにどこか不満そうで退屈しているように見える彼女は幸せには見えなかった。
もっともそれは以前でも同じことなだし、長門が幸せを望んでいる以上は表面上はどうあれ幸せであるに違いないのだ。
俺の気持ちは決まった。
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