26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/26(水) 18:08:01.86 ID:RnBvvHTn0
「あのなぁ……」
俺は呆れかえりながら改めて女生徒を見る。
どこから見ても非のうちどころのないポニーテール、この上なく整った目鼻立ち、意志の強そうな大きくて黒い目を異常に長いまつげが縁取り、薄桃色の唇を固く引き結んだ女。
「なによ!」
これで微笑んでいればどんな男も一目で恋に落ちることだろう。それこそホモであってもだ。
「疑うのなら長門に確認を取ってくれ。部室に来てなかっただけで三週間くらい前から文芸部員なんだぞ」
勿体無いと思ったからなのか、呆れたからなのか解らないが自然と溜息を出た。
128Res/70.68 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。