過去ログ - 「長門有希」
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67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/28(金) 03:43:42.09 ID:qDSEUpvP0
「いいか?この際だから言わせてもらうぞ」

「な、なによ!」

涼宮ハルヒが睨みつけてくる。

「さっきも言ったが、俺も長門もお前の意味不明で幼稚な団体の仲間になった憶えはない」

「……入れてあげるって言ってんだから感謝しなさいよ」

不満げに反発してきた。

「お前が楽しくやるのは勝手だが巻き込まれる側が嫌な思いをするとか考えた事はないのか?」

「あ、あるわけないじゃない!」

「それじゃあハッキリ言ってやる。入りたくない。お前みたいな奴の仲間だと思われるのは迷惑だ」

「なっ…」

「部室も勝手に使うな」

「あ、あれはSOS……」

「SOSと言いたいのはこっちだ」

「………」

はっきりと言い過ぎたか?

「あっそ、あんたはいらない」

涼宮ハルヒはそう言うと力なくネクタイを離し、別段怒ってる風でもなく教室を出て行った。

「ちょっと言い過ぎたかな?」

小声で長門に聞いてみる。

「別に」

長門は何時も通りの様子で答えた。


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