過去ログ - 【咲×魔物娘図鑑】京太郎「魔物娘と迷宮攻略その７」【安価】 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲×魔物娘図鑑】京太郎「魔物娘と迷宮攻略その７」【安価】

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718: ◆phFWXDIq6U[saga]
2014/12/08(月) 00:19:21.40 ID:hg+FDVE6o

京太郎「じゃあ、終わったら言ってくれ」

京太郎「それまで少しの間、小休止と言う事にしよう」

智葉「了解だ」

憧「…でも、それから先、どうするの？」

京太郎「…そうだなぁ」

正直なところ、俺達はもう迷宮に潜ってかなりの時間が立っている。
高鴨さんがいる所為で魔力供給も出来ず、戦闘での疲労も確かに積み重なっていた。
それはまだ決して大きいものではないが、さりとて、そろそろ無視出来ないレベルになってきている。
特に魔力はもう六割近い水準に達してる仲間もいるんだ。
ここから扉まで戻る時にもまた何かトラブルがないとも限らないし、そろそろ戻るべきだろう。

京太郎「一旦、迷宮から出て、後日、再挑戦だな」

穏乃「えっ！？」

それに驚きの声を返したのは高鴨さんだった。
軽く目を見開いた彼女は信じられないように俺の方を見る。
さっきまで楽しそうにしていた彼女の痛ましいその姿に内心、胸も傷んだ。
しかし、俺達はもう余裕があると言えるような状態ではないのである。
これが迷宮の最深部が見えているならともかく山の頂上はまだ遥か上にあるみたいだし。
コレ以上の探索はリスクが高すぎるだろう。

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