22:ましろ
2014/12/03(水) 00:31:10.72 ID:HIF78Eis0
花屋の部屋
神田「うっ……ぐあぁ、まさか、俺が、負ける……っぐ!」
桐生「あんまり動くんじゃねぇ」
神田「こ、これが……四代目の……」グフッ
神田「…………」
峯「(やっと終わったか)」
桐生「約束だ、神田。これからは、言うとおりにしろ。まずはその寝たふりをやめることからだ」
神田「……ッチ!」
峯「……桐生さん、こうして顔をあわせるのは初めてですね。白峯会の峯です」
桐生「お前か、俺と話したがっていたのは」
峯「えぇ、でも今はゆっくり話している場合ではありません」
花屋「真島と柏木は既に各々の行動に移った。後はお前さんたちだけだぜ。どうするよ?」
峯「えぇ、そのことですが……」プルルルルルル
峯「失礼します」ガチャ
峯「俺だ……何!? 浜崎が!? ……あぁわかった。その場を動くな、待機していろ」プツッ
桐生「どうした? 浜崎になにかあったのか?」
峯「どうやら、風間譲二はラウカーロンを殺したらしい……」
桐生「なに!?」
峯「それで用済みになった浜崎は消されてしまう。今、まさにです」
桐生「止めることはできるか?」
峯「えぇ、おそらく俺の下が食い止めていると思います」
桐生「だったらすぐに
峯「ですが桐生さん、玉城組の動きもあります」
桐生「玉城組だと!?」
峯「えぇ、どうやら玉城組が琉道一家の頭を拉致したそうです」
島袋「え!? 親父が!?」
桐生「……その情報は確かなのか?」
花屋「それは間違いねぇ、俺が保証してやる。さっき俺も独自で調べてみたが真実だ」
峯「こうしましょう、桐生さんは神田の兄貴を連れて浜崎の救出に向かって下さい。恐らく横浜です」
桐生「お前が沖縄に? どうしてだ?」
峯「あなたが沖縄に行くことも考えましたが、それでは単調すぎる。CIAやブラックマンデーはそこに抜け目がない」
峯「裏をかくことができるかもしれません。それに、玉城組とブラックマンデーに何か関わりがあるのかもしれません」
桐生「そうか……」
島袋「兄貴! 俺は沖縄に! 親父が、危ない!」
桐生「わかった。峯、力也を……琉道一家を頼む」
峯「はい。桐生さんは浜崎のことを、頼みました」
神田「なんで俺が桐生t
桐生「つべこべいわずにさっさと来い! それと、峯」
峯「なんですか、桐生さん」
桐生「今は大吾のことは安心できる、その点についてはお前に礼を言う」
99Res/68.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。