15: ◆eBX.lrCXD2[sage]
2014/11/29(土) 19:20:14.38 ID:QjnQwKd70
秋 清澄高校
久(さて。実行委員長権限で文化祭の時にさりげなく麻雀部の宣伝をしたら、1人メガネをかけた女の子が興味ありそうだったわね)
久(来年うちにきたら誘ってみるとしましょうか)
久(でも男の部員も欲しいわね)
久「ねえ一太くん」
一太「なんですか?」
久「あなた部活やってないわよね?麻雀部に入らない?」
一太「でも僕は麻雀のルールを知りませんよ?」
久「いいわよ。どうせ私だけだから大会に向けて練習するわけでもないし。私が教えてあげるわよ」
一太「なるほど……考えておきますね」
久「お願いね」
深夜 内木宅
一太「っていう事があってさ。友達に麻雀部に誘われたんだ」
揺杏『……』
揺杏(竹井久……そいつがいっくんを誘惑して夏休みに長野に縛り付けたんだな)
揺杏(そして今度は部活に誘って……二人っきりの部室でナニするつもりだ!)
一太「揺杏?」
揺杏『……やめた方がいいんじゃないの?』
一太「???どうしてさ」
揺杏『だってあんたなんか競技やってガチで戦って勝ち目指すってタイプじゃないじゃん』
一太「それはそうだけど……」
揺杏『それに来年新入部員が入ったら、先輩はあんた一人だぜ?団体戦とかで後輩のみんなを引っ張ったりできるのかよ』
一太「うーん、僕には難しいかな」
揺杏『そそ。だからやめとけって』
一太「そうだね。ありがとう、相談に乗ってくれて」
揺杏『まったく、あんたは私がいないと駄目だな』
一太「揺杏こそ。僕がいなくても大丈夫かい?」
揺杏『へっ。へーきだよ』
揺杏『ま、まあ少しは寂しくはあるけど……』ゴニョゴニョ
一太「大丈夫そうでよかったよ。僕の方は久さんが結構楽しい人だから、案外楽しく高校生活送ってるよ」
揺杏『』
一太「あ、もうこんな時間だ。それじゃあ、おやすみ揺杏」プツン
揺杏『』ツーツー
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