過去ログ - 憧「ねーハルエ、この田井中さんってどんな感じの人なの?」
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153:超捏造の最良装置熊倉トシさん ◆HhWVpI.9Xo[saga]
2014/12/17(水) 20:35:41.13 ID:3zmJ9idDO
大将戦前半 南四局

千里山控室



雅枝「セーラ」
・・・
雅枝「セーラ!」

セ「あ!はい、何でしょう」

雅枝「全く・・・キツイ状況になったからて惚けとったらあかんで」
スンマセン・・・
雅枝「で、怜、起こしてもらえるか?」

セ「あ、はい・・・でも、なんでまた?」

雅枝「ちょっと秘密の相談がてら、竜華を迎えに行こ思てな」

船「秘密の相談て・・・」

泉「という事は私らは待機ですか?」

雅枝「うん、待機!」




廊下



雅枝「でやな、怜。アンタ、竜華と会えたか?」

怜「・・・・・・たぶん、会えてないです」

雅枝「何しとったか覚えてるか?」

怜「・・・夢みたいなもんですからはっきり覚えてませんけど、たぶん・・・」
タブン?
怜「何かのコンサートかな・・・?私以外にも仰山人がおって、蛇とか仏像みたいなんとかもおって・・・」

雅枝(熊倉さんの見立てでは怜のアレはツクモ神の亜種のようなもの、怜の想いから生じた神さんに怜が眠って意識を神さんに合わせるみたいな話やったが・・・)
雅枝(恐らく怜やノォて、神さんが引っ張られたっちゅうとこか・・・筑波山の平沢に・・・)

怜「あの、監督・・・」

雅枝「なんや、怜?」

怜「ウチ、もしかして竜華の足引っ張ったんですか!?」

雅枝「そんな事はあらへん!そもそも今回は周りが怪物すぎるから怜の助けなしやと勝負にもならんような状況や、白糸台、筑波山は言うに及ばず、二回戦で完勝した阿知賀の大将すら化けてきおった、そんな化け物ばっかりではなんぼ竜華が強くても勝つんは無理や」

怜「そんなにアレなんですか・・・?」

雅枝「かなりアレや。あんたの夢のヤツ教えてくれた熊倉さんが腰抜かすんちゃうかってレベルや」





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