過去ログ - 加奈子「京介が2番の靴下を口だけを使って脱がす」 京介「おい!」
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2014/11/30(日) 04:05:09.20 ID:vGkNtVgu0

桐乃は立ち上がり、俺の背後に回り込んだ。

呼吸すらままならない重圧を背中に感じる。

「これはゲームの命令で仕方なくなんだから」

その命令考えたのオマエだよね?

桐乃は謎の言い訳を囁いた後、俺の腋の下に腕を通した。

「ゲームで、命令で、仕方ない……」

呪文のようにブツブツと呟きながら、桐乃の体が俺の背中に密着してきた。

ギュッ。

桐乃の体温で背中が炙られる。

こいつ熱いな。酔ってるからか?

「桐乃、言いづらいんだが……」

「な、なに?」

桐乃の声は奇妙に裏返っていた。

「胸がおもいっきり当たってるんだが」

背中にヘッドバット覚悟で言ってみる。

「あ、当ててんのよ!」

「そうスか……」

自覚があんならいいけどさ。

あと、もう一つ言いたいことが。

「俺の胸揉むのやめてくんね?」

「はあ? この姿勢だとここに手がいくのは仕方ないじゃん」

そう言いながら、胸を揉む手の力が強くなったり、弱まったりする。

「だけど揉む必要は無いだろ?」

「……」

だんまりかよ! 何か言えよ!

あと、息が荒れえんだよ。首筋にすんげぇかかる。

「あんたも緊張してんでしょ?」

桐乃が妙に湿った声で語りかけてくる。

「すっごいどくどくしてんもん」

芝居じみた口調に、鼻にかかった甘い声。

その声には、ぞくっ、とするほどの艶めかしさがあった。





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