過去ログ - 小鳥「二人のプロデューサーさん」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/30(日) 04:53:19.37 ID:esEnZNg+0
コツ、コツ、コツ…カチャ、キィ〜
小鳥「おはようございまーす」
小鳥「…? 誰もいないのかな」
「ぐぉ……がっ…」
小鳥「あっ…」
黒井「ぐぉぉ……」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/30(日) 04:55:27.52 ID:esEnZNg+0
読んでいけば分かりますが小鳥さんのアイドル時代の設定です
色々突っ込むところはあると思いますが、重大なことに関しては終わってから答えようと思います
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/30(日) 04:56:06.82 ID:esEnZNg+0
小鳥「…ふふっ。普段はいびきなんて掻いてないのに、よっぽど疲れてるのかな」
小鳥(そっとしておこう)
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/30(日) 04:57:23.41 ID:esEnZNg+0
高木「んん? 誰もいないのかい?」
小鳥「おはようございます、高木さん」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/30(日) 04:58:20.90 ID:esEnZNg+0
高木「え〜、ということでだ。先日から出張に向かった社長に変わって、帰ってくるまでは私、高木順一郎が代役を務めさせていただくことになった」
小鳥「ぱちぱち〜」
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/30(日) 04:59:09.62 ID:esEnZNg+0
小鳥「まあまあ、黒井さん。そんなに深い考えは無いと思いますよ?」
黒井「止めないでくれ! これは私のプライドが許さんのだ…」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/30(日) 04:59:37.70 ID:esEnZNg+0
高木「え〜、おそらく、私の代役に納得いっていないであろう黒井君へ」
高木「今回、あなたを私の代役に選ばなかったのは、何もあなたを過小評価しているからではありません」
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/30(日) 05:00:09.85 ID:esEnZNg+0
高木「私はあなたに代理社長という枷をはめたくないのです」
高木「あなたの能力が最も活きるのはどういう状況か、言わなくても分かるでしょう?」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/30(日) 05:01:34.57 ID:esEnZNg+0
黒井「……くく」
黒井「くくく…はーっはっは! なに、私は最初から分かっていたさ! このプロダクションで最も期待されているのは高木、貴様ではなく…」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/30(日) 05:03:39.15 ID:esEnZNg+0
小鳥「黒井さんは単純ですねー」
高木「そうだねぇ」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/30(日) 05:05:38.19 ID:esEnZNg+0
小鳥「やっぱり…」
高木「いやはや、付き合いが長いだけあって彼のことをよく分かっているねぇ」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/30(日) 05:06:19.86 ID:esEnZNg+0
高木「……」
小鳥「きっと、高木さんのことだって同じように思っていますよ」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/30(日) 05:07:14.53 ID:esEnZNg+0
〜〜〜
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/30(日) 05:07:55.33 ID:esEnZNg+0
高木「そうだな、例えるなら未熟、稚拙、蕾にもなれていない芽、と言ったところか」
黒井「当たり前だ、アイドルを目指してそう簡単にいくなら誰も苦労はしない」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/30(日) 05:09:02.33 ID:esEnZNg+0
黒井「……」
高木「そういうお前はどうなんだ?」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/30(日) 05:12:53.78 ID:esEnZNg+0
高木「…まさかとは思うが」
黒井「無理だと思うならこんな仕事はとってこないさ」
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/30(日) 05:16:08.74 ID:esEnZNg+0
高木「黒井、お前が見ているのは誰だ?」
黒井「っ…!」
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/30(日) 05:17:30.44 ID:esEnZNg+0
高木「とにかく、アイドルは使い捨てじゃない、無茶をさせて潰してしまった先にあるのはなんだ?」
黒井「……」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/30(日) 05:18:36.12 ID:esEnZNg+0
高木「……」
黒井「…違う、多少の無茶は必要だ。それを乗り越えなければ一流のアイドルにはなれん」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/30(日) 05:19:16.19 ID:esEnZNg+0
高木「それは…」
黒井「あの時も…きっと出来るはずだった、越えれるはずだった、それなのに貴様が…」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/30(日) 05:20:11.67 ID:esEnZNg+0
黒井「…高木、私はお前を許してはいない。やはり、今でもあの時正しかったのは俺だと思っている」
黒井「貴様は…どう思ってる?」
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