過去ログ - やはり俺と彼女の関係はまちがっている。
1- 20
1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/30(日) 15:40:09.02 ID:xWFi8NFrO
いつものように部室に向かい、いつものように雪ノ下と言葉を交わし、いつものように由比ヶ浜にあきれる。
まるで、ずっと前から習慣のようになっていた、いつも通りの日々。
そんな日々がずっと続くと、俺は思っていなかった。思いもしていなかった。
とは言え、たまに来る依頼を除けば平穏といって差し支えない日常。
願わくば長く続いて欲しかったが、そう何事もうまくいかないのが世の常である。

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/30(日) 15:41:55.71 ID:xWFi8NFrO
戸塚からの依頼をこなし、一時的な平穏を享受していたある日の事だ。
由比ヶ浜と雪ノ下が何やら百合百合しい空気を漂わせているのをぼーっと眺めていると、ドアが三度叩かれた。

「ノックが三度。平塚先生じゃないな、客か」

以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/30(日) 15:43:15.31 ID:xWFi8NFrO
「失礼するよ、ここが奉仕部で……」

雪ノ下の声を受けて入室してきた来訪者の声がそこで止まる。
視線は俺に向けられていた。

以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/30(日) 15:44:28.47 ID:xWFi8NFrO
「えっ、ええええ!?」

由比ヶ浜のすっとんきょうな悲鳴。なんだよ、うるせえな。

「はーちゃん、さーちゃんって…」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/30(日) 15:45:46.23 ID:xWFi8NFrO
「ね、ねえ、ヒッキーと川崎さんって……」

何やら意を決したかのような由比ヶ浜。ちなみに、雪ノ下はまだ固まったままである。

「ん、なんだよ?」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/30(日) 15:47:05.95 ID:xWFi8NFrO
「で、奉仕部に何か用か?」

「用ちゃ用だけど……あんたがいると……」

あー、はいはい、分かりました。俺は邪魔者なのね。
以下略



59Res/20.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice