過去ログ - 一ノ瀬志希「キミに惚れ薬を試してみたい」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/30(日) 22:13:37.85 ID:Z4pkIzXCo



プロデューサーったら、最初は半信半疑な面持ちだったのに、
もう完全にこのクスリの雰囲気に飲まれてる。
あたしの少し上擦っちゃってるトークを信じちゃってる。

ま、信じてもらっちゃうために、今まで色んなコトしてきたからね。
珍しく、ちゃんと効くクスリを作って差し入れたりとか。

「使っちゃダメーって、んもー。今以外に、いつ使えってゆーの?
 他のコたちと一緒の時に使っちゃうとか? そしたら……キミは他のコにも、そうなっちゃうのかな」

プロデューサーは黙っちゃった。
肯定すべきか否定すべきかわかんないみたい。

そういう反応だと、なおさらコレを試さなきゃいけなくなる気がするー。
この実験、ウカウカしてるとできなくなっちゃうし。



キミと一緒にアイドルやってると、退屈を感じるヒマが無かったよ。
気分が乗らない仕事から逃げ出した時でさえ、キミが追いかけてくれると思えば楽しかったよ。
それはタダの興味本位なのか、それとも恋しちゃってるのか。

キミだってね、初対面のあたしに感じるところがあったから、アイドルにしてくれたんでしょ。
あたし、仕事中のキミにいきなり話しかけたもんね。それもニオイがどうだ、とか、変な話で。
そんなこと口走る女を、アイドルとしてスカウトしたってことは……ね。

キミは、じゃれついたりスキ見せたりすると、すぐ反応してくれたよね。
その反応は、プロデューサーとしての範囲を出ないのか、逸脱しちゃってるのか。

あたしの指先一つで、シュシュッ! とやれば、答えが出ちゃう……かもしれないよ?


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