過去ログ - 美女しかいない世界のありふれた日常
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11: ◆9IAQSEq7GU[saga]
2014/12/01(月) 00:41:47.93 ID:Xn3pO3W00
「よっ」
席に着いて荷物を下ろしていると親友がやってきた。
「何」
12: ◆9IAQSEq7GU[saga]
2014/12/01(月) 00:42:22.89 ID:Xn3pO3W00
「ていうか一時限目の英語、単語テストあるじゃん」
「あ、ヤバ」
残り三分ほどしかない。急いで鞄から単語帳を取り出して机に置く。
13: ◆9IAQSEq7GU[saga]
2014/12/01(月) 00:43:01.18 ID:Xn3pO3W00
顔が近いのでこいつの吐息が鼻に来る。甘い匂い。
こんな奴でも綺麗な顔してるんだもんな、なんて思いながら眺める。
薄いピンク色の可愛らしい唇。整った鼻、長い睫とこっちを見ている目。
「あ」
14: ◆9IAQSEq7GU[saga]
2014/12/01(月) 00:43:40.15 ID:Xn3pO3W00
「顔赤くなってるよ」
「え、嘘」
チャイムの音が学校内にこだまする。皆急いで自分の席に帰っていく。もちろん新藤も。
15: ◆9IAQSEq7GU[saga]
2014/12/01(月) 00:44:13.11 ID:Xn3pO3W00
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お昼休み。人と一緒に食べるのがあまり好きじゃない私は自分の席で一人昼食をとる。
「うわっヤバ! エロ!」
16: ◆9IAQSEq7GU[saga]
2014/12/01(月) 00:44:50.00 ID:Xn3pO3W00
昼食を食べ終えた私は暇になったのであたりを見渡す。
ほとんどがスマホをいじっている。病気か。
仕方なくスマホでクソゲーをしている新藤の席に行く。
17: ◆9IAQSEq7GU[saga]
2014/12/01(月) 00:45:23.24 ID:Xn3pO3W00
けど耐えられなくなったので他の友人の席へ移動。
「ハロー」
「ハーイ」
18: ◆9IAQSEq7GU[saga]
2014/12/01(月) 00:45:55.41 ID:Xn3pO3W00
「スマホやめて勉強したら?」
「いいじゃん別に。人それぞれでしょ」
性格に難があって、かなり面倒臭い。
19: ◆9IAQSEq7GU[saga]
2014/12/01(月) 00:51:47.82 ID:Xn3pO3W00
余計な情報が多すぎですね。すみません…
次からは百合重視したいと思います。それではまた
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/01(月) 01:59:37.69 ID:3tmy3k9bo
いいじゃんいいじゃん
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/01(月) 02:31:42.01 ID:g8AXYAtwo
女性は美女しかいないとかじゃなくて、男性がいない世界ってこと?
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