29: ◆4P.KmW/GlSvm[saga sage]
2014/12/02(火) 01:01:22.18 ID:xTsrUISn0
さやか「居たっ」タッタッタッ
ほむら(……何であの子、魔法少女の格好してるの?)
ほむら(人目につくじゃない)パンッ
さやか(周りの人気がなくなる。悪魔の能力か何だか知らないけど便利ねあいつ)
さやか「悪魔!」
ほむら(もしかして記憶を取り戻したとか? 怒ってるみたいだし)
ほむら「大きな声で喋らなくても聞こえてるわ。美樹さん」
さやか「あんたね、何が目的なわけ?私達の敵だっていってたのに何もしてこないし……」
ほむら「そうね、強いて言えば現状を維持することが私の目的かしらね」
さやか「それが何で敵ってのにつながるのよ」
ほむら「あなたに説明する必要はないわ」
さやか(ムカつく。じゃあご丁寧に敵だとか宣言する必要ないでしょ!)
ほむら「話はそれだけなの?」
さやか「なわけないでしょ」
ほむら「ならさっさと用件を言いなさい」イラッ
さやか「あんたはさ、まどかをどうしたいの?」
ほむら「……」
ほむら「なぜここでまどかの名前が出てくるのかしら」
さやか「とぼけてんじゃないわよ。中途半端にちょっかいかけるから、まどかが傷付いてるの。あんたに嫌われてるってね」
ほむら「……それがあなたに何の関係があるのよ」
さやか「本気で言ってる?」
さやか(ほむらは生気の抜けた目をしてる。でもまどかの名前を出したら顔を背けてあたしの目を見ない。そう、人が真剣に話してるのにそんな態度をとるわけ……)
ほむら「その姿になってまで聞きたかったことなの?たかがクラスメイトのことで」
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