6: ◆4P.KmW/GlSvm[sage saga]
2014/12/01(月) 02:08:27.19 ID:2tjPuZgC0
昼休み・学校の屋上
QB「暁美ほむら」
ほむら「……」
QB「ずっとそうやって彼女を見ているつもりかい?」
ほむら「……」
QB「君が望むなら、彼女を自分の手元に置く位わけがないはずだ」
QB「それに君が離れるとすぐにアレが不安定になる。またいくらかの魔女が溢れたよ」
ほむら「分かったわ。インキュベーター」
QB「それじゃ……」
ほむら「円環の理へ、逃げた魔女を連れ戻すわ。文句を言うのはやめて」
QB「……」
ほむら「先に行くわね」バサリ
QB(今の状態を改善する気はないんだね)
QB「円環の理の少女まどか。彼女の行動、音声、思考の記録を取っているけれど、どこも普通の少女と変わらない」
QB「けれど、鹿目まどかは神にも等しい存在であり、暁美ほむらはその円環の理に逆らう魔法少女の悪の存在」
QB「そう結論が出ている」
レイケツ「シロネズミガヒトリゴトヲシテイルワ」
QB「ただ、その結論に至るまでのプロセスがまるでないんだ。何処にも」
ワガママ「マァ!キミガワルイカラクジョシマショ」
QB「暁美ほむらにサポートを頼まれている。彼女に逆らう気かい」
レイケツ「……」
レイケツ「ショウガナイワネ」
ワガママ「ベー!」
QB「君達も早く行った方がいい。今日は障気が濃ゆそうだ。魔獣が出る前に片付けてしまわないと都合が悪いだろう?」
ワガママ「ホントニクチガヘラナイワネ」
レイケツ「ホウッテオキナサイ。イクワヨ」
QB「あの人形達、前は違う言葉を話していたような……」
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