過去ログ - ウェイター「俺は勇者じゃないんだけども」 女兵士「貴様は勇者だよ」
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83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/14(日) 12:15:59.96 ID:j338+qjDO

まあ誤変換は気にしなくても良いんじゃない?各々脳内で補完するでしょ
でも予測変換は止めた方が良いと思うけど



84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2014/12/14(日) 13:29:47.58 ID:7Iau5byAO
>>83
よく使うか、使ったばかりの単語は予測変換のが早くて楽なんだけどねぇ

まぁ、ちゃんと読み直せばいいんだけど、頭が正しい文章にしちゃう現象だね


85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/16(火) 03:08:02.55 ID:8WekEPgAO
だが、結局そう思うなら自分が強くなって、対処すればいいことではある。

ウェイターは、静かに腰に付けた剣へ目を向けて、首を振る。

ウェイター「(俺には…、無理だ)」
以下略



86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/16(火) 11:09:27.97 ID:/+fOaNzlO



87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/19(金) 22:30:37.66 ID:BVIWo6xAO
目の前には牧歌的な景色が広がる。野盗騒ぎがあったとはいえ、近隣を含め大戦などはなく、平和を謳歌している。

そこに魔王が現れた訳だが、別段何かしてもない。目的さえ謎に満ちていながら、存在だけは確認されている。

ウェイターは冷静に混乱していた。知識通りの魔王なら、いずれ殺し合いになる事態は避けられない。しかし、知識とは違う魔王なら、対話は可能なのかと考えが同じところを回る。
以下略



88:名無しNIPPER[sage]
2014/12/21(日) 21:43:42.16 ID:x2+PzcGsO
期待


89:名無しNIPPER[saga sage]
2014/12/22(月) 15:09:59.42 ID:/Ga94lRAO
>>88
期待、ダメ、絶対

まぁのんびりとね


90:名無しNIPPER[saga]
2014/12/22(月) 15:19:29.93 ID:/Ga94lRAO
ウェイター「なんでもない」

気遣いは嬉しかったが、例の野盗の件や心に渦巻く葛藤が会話を続けさせる気を失わせていた。

女兵士「そうは見えない」
以下略



91:名無しNIPPER[saga]
2014/12/22(月) 15:28:45.51 ID:/Ga94lRAO
次の街にたどり着く。比較的大きく、ウェイターがいた城下町を一回り小さくしたような、そんな規模だ。

部屋の清掃、ベッドメイクにいたるまで、この辺で少し安い(とはいえそこらの街や村よりは値が張る)宿にしても、ウェイターの目から見て、合格点を出せる基準だ。

女兵士「……一つ」
以下略



92:名無しNIPPER[saga]
2014/12/22(月) 15:39:26.03 ID:/Ga94lRAO
女兵士「聞きたいのだが、店や宿に入ると、隅々まで見るのは癖か?」

ウェイター「まぁ、店に勤める者としての、癖みたいなもんかな」

こんな事がなければ、ウェイターを通して商売と言葉を学び、金を貯めて独り立ちのために、頑張る日々を送っていただろう。
以下略



93:名無しNIPPER[saga]
2014/12/22(月) 15:46:42.22 ID:/Ga94lRAO
ウェイター「まずはベッドメイクだな。シワ無くは当然にして、左右がちゃんと均等な長さで収まってるとか、まぁ、そういう細かいところを見るのさ」

そう説明すると、女兵士は感心したようにして。

女兵士「そうなのだな」
以下略



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