過去ログ - ことり「好きですが、好きですか?」海未「……嫌い、です」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/01(月) 18:15:20.75 ID:JTpiT6HjO
ことり「えへへ〜、海未〜」

海未「引っ張らないでください。…というかそんなくっつかないでください」

ことり「やぁだ〜! ここは僕の指定席だもん♪」

海未「許可した覚えはありませんが……。それより、ことり」

ことり「うん?」

海未「いつまでついてくるのですか? ことりの家はそこの角を曲がった所に…」

ことり「あぁそっかそっか、海未はそういうのに疎そうだもんね」

海未「……?」

ことり「レディーファースト。僕は紳士だからね、か弱い女の子を一人で帰すわけにはいかないのだよ♪」

海未「結構です」

ことり「僕、知ってるよ? 女の子のノーは大体イエスだって」

海未「ノーです! ノー! そもそもそんなに男性を演じたいのならば今の状況がおかしいことに気付かないのですか?」

ことり「今の、状況……? う〜ん……あ、鞄持つよ! ていうか、あー…コホンッ……貸してみろよ」

海未「それは平気です、お気遣いなさらず」

ことり「えぇ〜! だったら何なの〜? わかんないよ〜!」

海未「わからないなら教えて差し上げます……それはですね、……この腕! 女性にしがみついている男性が何処にいるんですか!」

ことり「あっ、そっか! でも離れるのはちょっと寂しいなぁ…」

海未「そうですか、ならばお好きに。一応言っておきますが、私は女々しい殿方は好みではありませんので」

ことり「海未……」


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