過去ログ - シンジ「ぼ、僕が765プロのプロデューサー……ですか?」
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149: ◆uLM3T8C/3g[saga]
2014/12/14(日) 21:10:38.20 ID:KSgopKwYO
カヲル「……シンジ君は大丈夫かな」

高木「……ああ、彼ならやってくれるさ。昔からシンジ君を監視してきた私が言うのだから間違いない」

カヲル「へぇ……昔から」

高木「仕方ないだろう命令だったんだから。私も加持みたいな仕事の方が楽で良かったよ」

カヲル「君には葛城1尉を口説けるとは思わないけど」

高木「話術にはそこそこ自信があるんだけどねぇ……なあ、四条君。確か君も私に口説かれた1人だっただろう?」

貴音「……いつから気付いていらっしゃったのでございますか」

高木「最初から、かな。私とシンジ君の話を聞いていたのだろう?」

カヲル「君の気配は僕でも簡単に掴めたからね」

貴音「申し訳ございません、私としてもプロデューサーのことが心配で……」

高木「ああ、謝らなくていいよ四条君。別に私が元スパイだからといって君を撃ち抜いたりはしないよ」

カヲル「……ふっ、これでまた元の世界を知った人間が1人増えてしまったね?」

高木「まあいいじゃないか。流石にメディアに知られると困るが、その方が楽でいい」

貴音「やはりプロデューサーとあなたたち2人は……別世界の人間なのでございますか?」

カヲル「……別世界、というのは正しくないかな」

高木「そうだねぇ……正しく言えば2巡目の世界……かな?」

貴音「なんと……!!」

カヲル「アダムの魂を持った僕が記憶を持ったままここに居る、ということはアダムの本体がどこかにあるかもしれないということ」

カヲル「そして……シンジ君もまた、リリスの魂を宿している。僕にはわからないけどリリスの身体もどこかにあるんだろうね」

高木「ふむ……私の予想が外れたか。……シンジ君はまたしても厄介なことに巻き込まれてしまうんだろうね」

貴音「…………」

カヲル「ま、大丈夫だよ」

カヲル「僕がシンジ君を守るから、ね?」

高木「ははは、最強の第17使徒のタブリスがそう言ってくれるなら頼もしいな」

カヲル「出力的には第14使徒のゼルエルの方が強いんじゃないかい?」

高木「おっとそうだったか、これは失敬。でもATフィールドの扱いは君の方が長けているだろう?」

カヲル「そうかもしれないけどね」

貴音(全く話に付いていけないのでございます……)


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