過去ログ - シンジ「ぼ、僕が765プロのプロデューサー……ですか?」
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158: ◆uLM3T8C/3g[saga]
2014/12/14(日) 21:24:00.36 ID:KSgopKwYO
シンジ「真は……エヴァンゲリオンっていう巨大ロボットがあったって言ったら……信じる?」

真「……信じられませんよ、そんなこと」

シンジ「ふふ、そうだね。でも僕はエヴァンゲリオンのパイロットだったんだ」

真「……ホントですか?」

シンジ「うん、ホント。そのエヴァンゲリオンは使徒っていう敵と戦うために造られたロボットでさ。ATフィールドっていうバリアを使うことができるんだ」

シンジ「ほら、カヲル君がトラックを切り刻んだでしょ? 僕もさっき窓ガラスに四角い穴を開けたでしょ? あれもATフィールドの応用なんだ」

真「……一応信じます」

シンジ「ありがとう、真」

シンジ「……でね? 僕は失敗して世界を滅ぼしちゃったんだ」

真「!?」

シンジ「あはは、信じられないよね……まあいいか。実は真やみんな、それに僕が今生きてる世界は前と違う世界なんだよ」

真「……また信じられなくなりました」

シンジ「まあ……僕もあんまり詳しいことはわからないから省くけどさ。何故か僕はその時から使徒になっちゃったんだよ」

真「その……使徒って一体なんなんですか?」

シンジ「そうだね……はは、僕もよくわかんないや」

真「……ダメじゃないですか」

シンジ「でもさ、僕って疲れないし老けないんだよ。それも原因不明でね」

真「…………羨ましいです」

シンジ「僕は身長が伸びないから嫌なんだけどね……。でね、多分なんだけど……それってS2機関っていう永久機関が機能してるんだと思うんだ」

真「永久機関……?」

シンジ「そう、永久機関だよ。これがあるから僕は使徒だって言えるのさ」

シンジ「……ATフィールド……いや、あのバリア自体は一応人間も使えるからなんとも言えないんだけどね」

真「……ボクでも使えるんですか?」

シンジ「そうだね……。人間ってさ、自分の形を保つためのATフィールドしか無いから、難しいかもしれないよ?」

真「……そっか、残念ですね」

シンジ「今の説明でわかったの?」

真「使えないってことはわかりました」

シンジ「あはは、ダメじゃないか……ま、僕とカヲル君は昔からの友達ってだけだから別に付き合ってるとかじゃないよ」

真「も、もう!! あれはボクが焦って送ったメールなんだから忘れてくださいよ!!」

シンジ「ごめんごめん!」

……でも、運転手さんが死んじゃったのは事実なんだよね。

今度お供えしに行こう。


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