過去ログ - 側近「また配下の者が消えました…」 魔王「ぐぬぬ」
1- 20
15: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 20:46:44.67 ID:KO0opTDRo

魔王「…して」

側近「城内には動揺が広がっております…。幹部1に続き、幹部2も失踪したとあれば、
   士気が落ちるのもやむかたなしかと…」
以下略



16: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 20:47:41.47 ID:KO0opTDRo

魔王「…側近」

側近「はっ!」

以下略



17: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 20:49:08.35 ID:KO0opTDRo

魔王「…もうよい。では、人間ではないとして、身内のセンは」

側近「…考えにくいことでございます。幹部1と幹部2は四天王の中でも屈指の武闘派。
   それこそ強さで比肩しうるのは、魔術に長ける幹部3くらいのものですが…」
以下略



18: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 20:50:28.10 ID:KO0opTDRo

魔王「…側近」

側近「はっ」

以下略



19: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 20:53:02.86 ID:KO0opTDRo

―― 翌朝


魔王「……ん、むぅ……朝か」グラッ
以下略



20: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 20:53:41.48 ID:KO0opTDRo

魔王「勇者。…余の寝所に立ち入った人間は、そなたが初めてだ」

勇者「そうですか」

以下略



21: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 20:54:43.61 ID:KO0opTDRo

魔王「何故…いや、違うな。如何にして成したのだ、この一連の事件を」

勇者「私達が半年前にここに来たことは知っていますか」

以下略



22: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 20:55:51.25 ID:KO0opTDRo

魔王「そして…ククククク!なるほどなぁ!人間の智慧とは見上げたものだなぁ!」

勇者「……」

以下略



23: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 20:56:55.76 ID:KO0opTDRo

勇者「自慢ではありませんが、うちには気配を悟らせないことにかけては
   人間でも随一の人材がいるんです。彼と、転移呪文を使うもののツーマンセルで
   この城内を時間をかけて、徹底的に調べあげました」

以下略



24: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 20:57:57.52 ID:KO0opTDRo

魔王「奴の最期の言葉も、聞いておろうな」

勇者「『魔族に栄光あれ、魔王様万歳』、…と。敵ながら天晴な最期でした」

以下略



25: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 20:58:59.09 ID:KO0opTDRo

勇者「幹部3…というのですか、彼女は」

魔王「ああ」

以下略



44Res/25.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice