過去ログ - 側近「また配下の者が消えました…」 魔王「ぐぬぬ」
1- 20
19: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 20:53:02.86 ID:KO0opTDRo

―― 翌朝


魔王「……ん、むぅ……朝か」グラッ
以下略



20: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 20:53:41.48 ID:KO0opTDRo

魔王「勇者。…余の寝所に立ち入った人間は、そなたが初めてだ」

勇者「そうですか」

以下略



21: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 20:54:43.61 ID:KO0opTDRo

魔王「何故…いや、違うな。如何にして成したのだ、この一連の事件を」

勇者「私達が半年前にここに来たことは知っていますか」

以下略



22: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 20:55:51.25 ID:KO0opTDRo

魔王「そして…ククククク!なるほどなぁ!人間の智慧とは見上げたものだなぁ!」

勇者「……」

以下略



23: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 20:56:55.76 ID:KO0opTDRo

勇者「自慢ではありませんが、うちには気配を悟らせないことにかけては
   人間でも随一の人材がいるんです。彼と、転移呪文を使うもののツーマンセルで
   この城内を時間をかけて、徹底的に調べあげました」

以下略



24: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 20:57:57.52 ID:KO0opTDRo

魔王「奴の最期の言葉も、聞いておろうな」

勇者「『魔族に栄光あれ、魔王様万歳』、…と。敵ながら天晴な最期でした」

以下略



25: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 20:58:59.09 ID:KO0opTDRo

勇者「幹部3…というのですか、彼女は」

魔王「ああ」

以下略



26: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 21:00:01.49 ID:KO0opTDRo

魔王「よくぞここまで卑怯に徹したな、勇者よ!!敵ながら褒めて遣わすぞ!!」

勇者「……」

以下略



27: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 21:01:22.57 ID:KO0opTDRo

魔王「そうか!いいだろう、勇者よ!側近とともに地獄から見守ってやろうぞ!
   "魔"という敵対者を喪失した貴様らが、何も出来ない無力さを噛み締めて
   苦しみもがきながら畜生の道に堕ちて行くサマをなァ!!」

以下略



28: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 21:02:00.16 ID:KO0opTDRo





以下略



29: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 21:02:46.70 ID:KO0opTDRo

バタン

僧侶「あっ…。勇者さん」

以下略



44Res/25.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice