過去ログ - 側近「また配下の者が消えました…」 魔王「ぐぬぬ」
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22: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 20:55:51.25 ID:KO0opTDRo

魔王「そして…ククククク!なるほどなぁ!人間の智慧とは見上げたものだなぁ!」

勇者「……」

以下略



23: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 20:56:55.76 ID:KO0opTDRo

勇者「自慢ではありませんが、うちには気配を悟らせないことにかけては
   人間でも随一の人材がいるんです。彼と、転移呪文を使うもののツーマンセルで
   この城内を時間をかけて、徹底的に調べあげました」

以下略



24: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 20:57:57.52 ID:KO0opTDRo

魔王「奴の最期の言葉も、聞いておろうな」

勇者「『魔族に栄光あれ、魔王様万歳』、…と。敵ながら天晴な最期でした」

以下略



25: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 20:58:59.09 ID:KO0opTDRo

勇者「幹部3…というのですか、彼女は」

魔王「ああ」

以下略



26: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 21:00:01.49 ID:KO0opTDRo

魔王「よくぞここまで卑怯に徹したな、勇者よ!!敵ながら褒めて遣わすぞ!!」

勇者「……」

以下略



27: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 21:01:22.57 ID:KO0opTDRo

魔王「そうか!いいだろう、勇者よ!側近とともに地獄から見守ってやろうぞ!
   "魔"という敵対者を喪失した貴様らが、何も出来ない無力さを噛み締めて
   苦しみもがきながら畜生の道に堕ちて行くサマをなァ!!」

以下略



28: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 21:02:00.16 ID:KO0opTDRo





以下略



29: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 21:02:46.70 ID:KO0opTDRo

バタン

僧侶「あっ…。勇者さん」

以下略



30: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 21:03:53.14 ID:KO0opTDRo

勇者「私との会話の間も、魔王はずっと自身の魔力をアレに練り込んでいた。
   …そのせいだと思う。あっけないほど簡単に、私の手で討たれたよ。
   そして、あの禍々しいオーブをこのまま放っておけば……

以下略



31: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 21:05:48.09 ID:KO0opTDRo

勇者(…私にも、自信はない)

勇者(魔王の言うとおり、人はその程度のものかもしれない)

以下略



32: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/12/01(月) 21:06:43.42 ID:KO0opTDRo

勇者「んっ…」グッ

勇者「ふぅ…。さ、大変なのはこれからだ」

以下略



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