過去ログ - 【安価・コンマ】七つの家で聖杯戦争【募集系】10　六日目・昼～ -SS速報VIP

過去ログ - 【安価・コンマ】七つの家で聖杯戦争【募集系】10　六日目・昼～

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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/01(月) 22:36:44.92 ID:DMLHpI/Yo
【前回までのあらすじ※貴女視点】

貴女は、とある大富豪の家系、金井家に生を受け、瀬分町で行われる瀬分町第二次聖杯戦争に参加した。
目的は、かつての賭け事で失った自らの下半身の健康を取り戻すため。
召喚したサーヴァントはランサー、どことなく蛙っぽい幼女。

三日目
陽向家の動向を怪しんだ貴女は、彼らの本拠地である教会に侵入し情報を探った。
情報は得られなかったものの、侵入を察知した陽向家の私兵の一人を逆に捕獲し、連れ帰ることに成功した。
その後、テレビを通し、自身の弟妹の死を知った貴女だったが、特に感傷に浸ることもなく、
むしろテレビを介して演説を行っていた父に対して、警戒心を一層強めた。

昼、使い魔を飛ばした貴女は、月島家のマスター、月島極次についての不穏な情報を突き止める。
彼はグラント家と結託し、町中にウィルスをばらまこうとしているらしい。
貴女は、うさみの姓が彼らと一致していることに着目し、
母の容態を確かめるのも兼ねて、情報を得るため彼女の元に電話を掛けた。
ウィルスの情報（なんとそのウィルスの原型は、月島うさみその人が作ったものだったらしい）や
母が平静を取り戻しつつあったという話を聞いた貴女。
犬猿の仲だったうさみともある程度距離を近づけられたところで、安心して電話をおいた。

夜、アレキサンドライト家に動かれる前に、自分から動こうと思い、彼らの別宅へと向かった貴女だったが、
道中、一本の電話が掛かってくる。

それは、彼女が家族の中で唯一愛する、彼女自身の母親―――――金井サミーの訃報だった。
悲しみの余り悲嘆に暮れた貴女は、なすべきことも出来ないままに帰宅した。

四日目
朝から落ち込みっぱなしだった貴女を気遣ってランサーがとった行動は
ギャンブル好きの貴方のために追い込まれた戦場を用意しようというものだった
小学校を襲い、魂食いを敢行しようとしたランサーだったが、キャスター陣営は月島極次と月島蘭に妨害され
蘭を負傷させたものの、目的を果たせないまま魔翌翌翌力の限界が来てしまう
去り際、キャスターはランサーに謎の宝具を行使するが、ランサーはその影響を実感することが出来なかった
その後、帰還したランサーが告げた事実を耳にして、貴女ははっと正気に戻った。
ランサーを叱責し、より深い絆を繋げるよう、互いに配慮し合おうと誓った後、
貴女は再び、この聖杯戦争を勝ち抜いていく決意をした。

昼、貴女は使い魔を飛ばし、爆破事件の真相を探ろうとした貴女は
まったく別の、謎の少女が死体から蘇り、ジュレヴォの本拠地を破壊する姿を見てしまった。
新たなる未知の敵の台頭に、貴女は、一層の注意を余儀なくされる。
そして、父親に対しても真相を知るため電話を掛けた貴女だったが、当の父親は気の抜けた返事を返すばかりで、
まったく要領を得ず、徒労に終わった。

夜、貴女は母と弟妹の通夜に向かう。
その場で祖父と会った彼女は、彼と和解し、また同時に、月島うさみらが生きていることを知らされ、安堵する。
しかし、その直後に、母親のあまりに無残な姿を見るやいなや激昂。
その怒りは、彼女の肉体を蝕んでいた○○○○○○の毒をも打ち消すほどだった。
そうして、奇しくも下半身の自由を取り戻した貴女だったが、そこに突如、監督役を担当する一家である
陽向家の一人、陽向透から襲撃を受ける。
腐敗魔術によって祖父等を危険にさらされた貴女は、兵士からの説得を受け、撤退を決める。
祖父はなんとか一命を取り留め、貴女は決意を新たに、瀬分町へと戻っていくことになった。

五日目
帰ってきた貴女は、警察署に使い魔を送ったが、特に成果は得られなかった。
空いた時間を利用して、貴女は昨日より不穏な動きを見せていたランサーと語り合う。
実のところ、不穏なのはランサーではなく自分の精神状態だと気づかされた貴女は、ランサーとの会話を通して
これからのことを考えた。

昼、アレキサンドライト家を訪れた貴女は、当主、マーキン・アレキサンドライトと接触し、情報提供を依頼しようとした。
しかし、家族の半数がそれぞれ別の理由で殺されかけているという話は荒唐無稽な印象をマーキンに与え
かえって反感を買ってしまう。
衝突する前に帰宅した貴女はその後、英に電話を掛け、マーキンを説得するための資料提供を依頼した。

夜、月島家を訪れた貴女は、そこでアーチャーとライダーとの戦闘を目にする。
二人に感づかれ、やむをえず姿を現した貴女だったが、そこで現れたのは貴女を警戒するアレキサンドライト家当主、
マーキン・アレキサンドライト。
彼に嫌疑を掛けられ、さらにライダーの策により追い詰められかけた貴女だったが、土壇場の機転により
ピンチを切り抜ける。
焦ったライダーは捨て身の覚悟で宝具を展開するが、その際に爆発した化学薬品を被ったマスターのアリシア・ブラーゾフが
あっさりと自害してしまう。
もはや先のないことを悟ったライダーは、ランサーら目がけて駆け抜け、そのまま誰にも危害を加えずに爆散し、
最初の脱落者となった。

六日目
朝
貴女は繁華街に使い魔を送り、セイバー陣営がキャスターが放ったレズビアンの軍団に連れ去れるのを目撃する。
同時に火宮家の所在を突き止めた貴女は、昼に訪問することを決めた。
その後、ランサーの真名を確認し、今後の動きを今一度示し合わせた。

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