8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/02(火) 03:19:00.24 ID:R6haS+qjO
真姫「え? 花陽?」
凛の言葉を聞いた真姫ちゃんは、ポカンとした。
そりゃそうだ。
凛が病気かも、って話からいきなりかよちんのことに話が飛んだんだもん。
って、そんな風に頭のどこかでは考えるんだけど。
パニックになってる凛には、頭に浮かんだ言葉を次々、話していってしまう。
凛「だ、だって、かよちん、心配してくれてたから!」
凛「授業中にかよちんと目があって、心臓がドキドキしたときも」
凛「練習前のストレッチで、かよちんと組んだ時に、心臓痛くなったのも心配してくれた」
凛「練習終わりに、かよちんと手を繋ぎながら、一緒に帰ってた途中で痛くなったこともあって……」
凛「その時だって、かよちんは凛の手を優しく撫でてくれたんだにゃ」
真姫「」
そんな風に、思い付いたことをどんどん言ってく。
……って、あれ?
真姫ちゃん、なんか頭抱えてる?
真姫「ねぇ、凛」
凛「なに?」
真姫「ちなみに、夜ベッドでゴロゴロしてて心臓が痛くなった時には、花陽となにかあったりしなかったの?」
凛「おぉ! なんでわかったにゃ!?」
確かに、ベッドの上で心臓がドキドキしたときもかよちんとメールしてた!
それで、凛がそのことを話したら、電話かけてきてくれて。
そういえば、電話してる時の方がドキドキが激しかったかも……。
でも、そのことを言い当てるなんて……。
もしかして、真姫ちゃんってエスパー!?
もしくは、凄腕ドクターかも?
133Res/93.33 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。