過去ログ - 千早「眠り姫の願い」 -SS速報VIP

過去ログ - 千早「眠り姫の願い」

↓ 1- 覧 板 20

37: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2014/12/05(金) 00:06:01.24 ID:IZx58Wiwo
やよい「は、はい！

高槻やよいです！えっと…響さんみたいな能力は持ってないんですが…毎日一生懸命お勉強してます！

よろしくお願いします！」

38: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2014/12/05(金) 00:07:06.48 ID:IZx58Wiwo
あずさ「はい。三浦あずさと申します。

せっかくなので、私の能力も見せちゃいますね…えい！」
突然、あずさの姿が教室から消えた

39: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2014/12/05(金) 00:08:39.03 ID:IZx58Wiwo
真「菊地真です、よろしく。

ボクもまだこれといった能力があるわけじゃないんだ。でも、体力なら負けないよ！」

伊織「アイドルになるのに体力を競ってどうすんのよ」

40: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2014/12/05(金) 00:10:03.39 ID:IZx58Wiwo
雪歩「は、はい！

萩原雪歩です。私も、候補生になったばかりで全然能力が使えないんだけど…

でも、ダメダメな自分を変えたくて、アイドルを目指すことにしたんです…！

41: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2014/12/05(金) 00:12:38.08 ID:IZx58Wiwo
律子「…それじゃあ最後に伊織、何かあれば」

伊織「水瀬伊織でーす。

誰かさんと違って、真面目にアイドル目指してまーす。以上」

42: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2014/12/05(金) 00:13:59.49 ID:IZx58Wiwo
―廊下

律子「…ごめんなさいね」

千早「え？」

43: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2014/12/05(金) 00:14:54.42 ID:IZx58Wiwo
律子「私は午後の授業の準備をしてくるから、代わりに皆で案内して来て頂戴。

それまで自由時間にするけど、遅刻しちゃダメよ？」

律子はそれだけ言うと校舎の中に戻っていった

44: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2014/12/05(金) 00:16:09.65 ID:IZx58Wiwo
校庭は満開の桜の木で一杯だった

春風に吹かれて花びらが舞い落ちる中を7人で歩いて行く

千早「…さっきはごめんなさい」

45: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2014/12/05(金) 00:17:08.22 ID:IZx58Wiwo
あずさ「千早ちゃん、どう？この桜並木は」

千早「ええ、とても綺麗で…素敵です」

あずさ「うふふ、そうね。

46: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2014/12/05(金) 00:18:19.78 ID:IZx58Wiwo
小川を渡ると小さな丘が見えた

今まで来た道とは違い、そこには一番上に1本の桜の木があるだけだった

そして、千早の目に桜の木に寄り添うように立っている少女が映った

47: ◆eZ1EtqgHVU[saga]
2014/12/05(金) 00:19:34.06 ID:IZx58Wiwo
来たときは陰になってなっていて気付かなかったが、かなり古い感じの建物が校舎に寄り添うように立っていた

千早「あの建物は？」

響「ああ、あれは旧校舎だぞ」

72Res/38.16 KB

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。