過去ログ - 【艦これ】霞「提督愛してる♪」提督「は?」
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2014/12/04(木) 22:02:22.95 ID:B9LeZhId0
霞が小さくお辞儀をして、提督が扉を閉める
一人になった工廠で、明石はため息を吐いた
明石「提督があれじゃ、気付くのは当分先かなあ…頑張れ、霞ちゃん」
工廠を出ると、提督は霞の手を握った
提督「いろいろ連れ回してすまなかったな、霞。もう昼だし、何か食いたいものはないか?」
霞「っ、提督…?霞は、なんでもいいですけ…ど…」
提督「なんだ、俺に手を握られるのがそんなに嫌だったのか?」
提督がイタズラっぽくそう聞くと、霞はうつむいて、小声で答えた
霞「全然…そんなこと…ないです…」
提督(ヤバい…何かわからないけど、これはまずい。いつもみたいに無理矢理振り払ってくれ…!)
霞「そ、それより、空母寮が騒がしくないですか?」
提督「そうだな!おおかた、瑞鶴と加賀が艦載機のぶつけ合いでもしているんじゃないか?」
霞「それ、絶対駄目ですよね」
提督「そうだな…気は進まないが、止めにいくか」
霞「鎮守府で中破したくないです…」
提督「ん、ここで待っておくか?」
霞「大丈夫、行きます」
提督「そうか、気を付けて行くぞ!」
霞「はい!」
二人は戦地に赴くかのような険しい表情で、空母寮に突入した
手を離すタイミングは、お互いに失なっていた
加賀「五航戦の子なんかと一緒にしないで」
瑞鶴「こっちだって、加賀さんの子なんかと一緒にされたくないわ!」
提督と霞が駆けつけたときには、既に戦いは始まっていた
提督「な、何をしているんだ!鎮守府で!」
霞「加賀さん…瑞鶴さん…やめて!」
離れたところからそう呼び掛ける二人に、赤城と翔鶴が微笑みかけた
赤城「あっ、提督じゃないですか?」
翔鶴「どうしましたかー?」
提督「どうしましたかー?じゃなくて!加賀と瑞鶴、止めなくて大丈夫なのか?」
赤城「大丈夫だと思いますよ、二人とも、あれで仲良いですし」
翔鶴「そうです!鎮守府が大破するぐらいですよ」
提督「いや、それが心配で来たんだが…」
すると、満足そうな表情で加賀と瑞鶴がやってきた
加賀「瑞鶴、貴女の子もなかなかよくなったじゃない」
瑞鶴「加賀さんこそ…って提督ー!と霞!…霞?」
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