14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/10(水) 22:08:50.84 ID:RZacYzj0O
コナン「ギリギリ間に合ったな。入るぞ」
歩美「うん」
仕方無い。今は時間が無いし、後にしよう。
遅くなっちゃったのは、私のせいなんだから。
歩美「おはよう」ガラッ
鈴木「あ、歩美ちゃん。おはよー」
仲村「おはよー!遅かったね?」
歩美「う、うん。ちょっとね」
鈴木「愛しのコナン君と、何かあった?」ニヤリ
歩美「ち、違うよぉ!!」
仲村「冗談だよ、冗談!」
......朝からクラスメートの手荒い歓迎。
この2人は入学した頃からのお友達だし、冗談だと言うのは分かってるんだけど。
......私自身がコナン君にキチンと伝えてない気持ちを大声で言うのは止めてほしい。
鈴木「あ、コナン君も来てたんだ。おはよ!」
コナン「ああ」スッ
鈴木「相変わらず素っ気ないねぇ。歩美ちゃんの王子様は」
歩美「だから止めてってば!」
恥ずかしさもあるけど、それよりも鈴木さんの素っ気ないね、と言う言葉が胸に響いた。
昔のコナン君は、そんな事は言われる人じゃなかった。
クラスの誰とも打ち解け、明るさとリーダーシップで何処にいてもみんなの中心になる人だった。
でも今は、そんな面影は感じられない。
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