165:名無しNIPPER[saga]
2015/03/13(金) 21:33:18.77 ID:4CbvQ3p2O
灰原「何故か、と聞かれたらそれは説明しにくい事だけど......」
灰原「強いて言うなら、彼がバカだったかしらね」
灰原「どうしようもなく真っ直ぐで、どうしようもなく優しく不器用で女心が分からないバカだから」
灰原「彼を心から愛してしまったのかもね」
灰原「それはきっと、あなたにも分かって貰えると思うわ」
歩美「......うん、分かるよ」
凄く、分かるよ。
だって、同じだもん。私がコナン君を好きなのは......。哀ちゃんと同じだもん。
灰原「......本来、その想いは叶うハズは無かった。彼には別に愛してる人がいたし、その想いを伝える気も無かったから」
灰原「けれど、運命のイタズラは少しだけ私に味方した。ほんの少しだけ、ね......」
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