69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/19(金) 20:46:10.02 ID:eii5uwpRO
退院して来たコナン君は、まるで死人の様に見えた。
眼には光は全く無く、顔には生気は全く感じられなかった。
今のコナン君も明るいとは言えないけど、あの時に比べたら遥かにマシに見える。
その位コナン君は変わり果てていた。
余りの変わり様に、退院おめでとうの言葉より心配が口から出た。
歩美「コ、コナン君?大丈夫?」
コナン「......ああ」
声にも力は無かった。
何を聞いても、か細い......。声なのか呼吸なのか判断に迷う程の返事しか返って来なかった。
好きな人の傷付いた痛々しい姿に、泣き出すのを思わず堪えたのを覚えている。
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